眠くてごめんなさい

２週間ぶりの養成講座、今日は実習です。

まずは前回から今日までに自分が印象に残った出来事、その感想などをできる範囲で報告しあいます。
近況報告といったところでしょうか。

次はウォーミングアップとして、２人一組となって、それぞれカウンセラー役、クライエント役となり、話をします。それをカウンセラー役はどのように聴くのか、どんな姿勢で聴くことができたのか振り返ります。クライエント役が話す内容は、「重すぎない程度の悩み」です（お互い初心者ですから、重すぎる話題は難しいので）。
いやはや、ウォーミングアップとは思えないような高度な振り返り内容がつぎつぎに出てきました。受講生みんなのモチベーションの高さの現れでしょうか。

その後発展編として３人一組となり、カウンセラー役、クライエント役、そして観察者（オブザーバー）役に分かれて実習をしました。
高度な内容はいろいろありますが、今日の実習で一番大切だと学んだのは、

まずはクライエントが、「この人にならすべてをさらけ出せる」雰囲気を作ること、
相手を信頼できる関係性が重要

ということです。

ところが、私今日大変なことをしてしまいました。
カウンセラー役になった時、クライエント役の話をきちんと把握できたのはよいのですが、「手の動きが気になった」と指摘されたのですね。実は私、その時睡魔に襲われていたのです。そのままの姿勢で聴いていたら確実に眠ってしまう、だから「眠い時に手のこうをつねって眠気を振り払う」要領で手を動かしていたのですよ。いくら昼食後すぐだったからって…クライエント役のＳさん、実習中にも謝りましたが、改めて本当にごめんなさい。

さて次回はゴールデンウイーク後です。今回も宿題の作文があります。たかが作文、されど作文です。自分の中の気づきを大切にしたいと思います。
作文の題目は、十数年前から変わってないそうで、指導者の先生方もそのタイトルで書いたそうです。きっと絵門ゆう子さんもこのタイトルを前にいろいろ考えられたのかな、と思います。

最後に今日のお昼は、日本橋「古都里」の稲庭うどん。
讃岐うどんとはまた違った繊細なうどんです。この教室は水天宮がすぐそばにあります。戌の日にあたる
今日はビジネスマンと妊婦さんが半々といった客層でした。讃岐うどんの店も近くにあるので今度は讃岐うどんがいいな。