As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

相手の気持ちにフォーカス

今日は養成講座、実習3回目です。
メンバーもだいぶ慣れてきました。

今日は全体を2グループに分け、カウンセラー役、クライエント役、オブザーバー役に分かれてじっくりと話を聴く実習を行いました。
前回よりワンステップ踏み出して、「クライエントの気持ちを聴き取る」ということに主眼をおきました。
カウンセラーは、話を聴いて正確な状況確認ができることは大切ですが、どんな気持ちで話しているのか、気持ちに寄り添うこと「共感的理解」が求められます。これがつくづく難しく、フィードバックではたくさんの指摘をいただきました。
でも、このことを「カウンセラーに向いていないのではないか」ととらえるのではなく、自分の傾向に気づいて、体験を一つ一つ積み重ねていこうと思います。

・カウンセラーは、クライエントの「気持ち」にフォーカスを当てる
・クライエントの話から、感情を感じとり、適切な短い言葉で応答する。オウム返しになってもいい。
 また、分からないことは素直に尋ねる謙虚さを。
・カウンセラーの専門領域がクライエントと重なる場合は注意を。自分の経験を重ねてしまいがちなの  で、相手の気持ちに集中して。

これは教科書を暗記するようにうまくいくものではありません。あまり技法にとらわれては、自分らしさを失うし、でも基本は抑える必要性があります。自分の感性を大切にしながら経験を積むことが上達への一番の近道でしょう。

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私は教室に通うのに、上野で地下鉄に乗り換えますが、朝8時代のこの時間はラッシュのピーク!
今朝押されるように乗った車両、何かが違いました。女性ばかり…
そう、初めて女性専用車両に乗ったのです。女性だけでもあんなに混んでいるなんて。
私が一番「違う」と感じたのは「匂い」でした。化粧品の匂い、ヘアスプレーの匂い、デオドラントや香水の匂い…女性ならではの香りが入り混じり、普段あまり意識してないけど、人間生活してると匂いを発するんだわと改めて感じた次第です。