As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

あれから5年・・・

夜のニュースで、あのテロから5年経った追悼式典の模様を伝えていました。
長いようで短い5年間でした。飛行機がビルに突っ込んでいったあの情景をテレビで見ていましたが、「きっとこれは映画のワンシーンに違いない」と思い込もうとしていたものです。
当時勤めていた会社の同じ部署に、あの信じがたいテロが起こる前日の飛行機でニューヨークでの出張から戻ってきた先輩がいました。写真を見せてもらうと、ハドソン川の向こうに世界貿易センターのツインビルがしっかり写っているのです。それは不思議な光景でした。

テロで多くの人命が失われ、それからアフガンで戦争がはじまり、さらにイラクでも戦争がはじまり、人はいつになっても多くの命を失うようなことを続けています。
人の命はどれも同じ重さを持っているのにね。

今日の昼間、ゴスペルのレッスンでかつてベット・ミドラーが歌った"The Rose" をさらいました。
命も愛も、同じように尊いものです。

Some say love, it is a river        ある人は言う 愛は川だと
That drowns the tender reed                 それは優しい葦を溺れさせる
Some say love, it is a razor        ある人は言う 愛はカミソリだと
That leaves your soul to bleed       あなたの心から血を流させる 
Some say love, it is hunger         ある人は言う 愛は飢えだと
And endless aching need                     そして果てなく痛む欠乏だと
I say love, it is a flower                  私は言おう 愛は花だと
And you it’s only seed                     あなたは言う 愛は種だと  

It's the heart afraid of breaking           喪失を恐れる心は
That never learns to dance                  決して踊れるようにならない
It's the dream afraid of waking             目覚めを恐れる夢は
That never takes the chance                 決してチャンスをつかめない
It's the one who won’t be taken            受け入れられまいとする人は
Who cannot seem to give                     与えるように見えない
And the soul afraid of dyin’               そして死ぬのを恐れる魂は
That never learns to live                   生きることを学ばない  

When the night has been too lonely          夜が寂しすぎたとしたら
And the road has been too long              そして道が長すぎたとしたら
And you think that love is only             そしてあなたが愛はただ
For the lucky and the strong                幸運な人 強い人のためのものだと思うなら
Just remember in the winter                 どうか思い出して欲しい
Far beneath the bitter snows                冬にきびしい雪の下深く
Lies the seed that with the sun’s love     埋まっている種は 太陽の慈愛を受けたなら
In the spring becomes the rose              春には花開く薔薇になると