As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

まだまだ刺される・・・

何に刺されるのか、それは蚊です。
うちのマンションは地下に駐車場があるのですが、そこが毎年蚊の棲家になるらしく、エレベーターで蚊が上がってくるのです。それに車に乗るとたいてい駐車場で刺されるし、車の中にも侵入してきます。

以前にテレビで見たのかなんだったか忘れましたが、体脂肪率の高い人は刺されやすい」と聞いたことがあるので頭がイタイです・・・
私は割と腫れやすい方なので、夏の始め頃にさされるとぶわーっと広がってしまい、「だ、大丈夫?」と聞かれることもあるのですが(痒い以外特別何もない)、だんだんと刺され慣れてくるせいか、シーズンの終わりごろには刺された直後にぷくっと膨れる以外はそれほど腫れずに終わってしまいます。
さて、昨日の朝。
起きたらいきなり「術側の脇の下」が2箇所も刺されているのを発見しました!
「しまった、昨日の夜蚊が入ってしまった」と思ったのですが、よりによってなんでこんな場所を器用に刺してくるのでしょう。おまけに前日にはひじを2箇所刺されています。

これが術後間もないころだったら・・・

うわ~リンパ浮腫になっちゃうよ!
と大騒ぎになるのは確実だったと思います。「病院、行かなくていいの?でも何科?やっぱり外科か?それより消毒した方がいいの?」と。
「術側の腕からは採血や点滴をしないように。虫刺されなどに注意しましょう」といわれますものね。
リンパ節を郭清した腕はリンパ液の流れが悪いですから、虫刺されなど簡単なことでもすぐに細菌感染から炎症を起こしやすくなるとも言われています。
だから私も以前は神経質なくらいに術側の腕には気を使ってきました。

が、今回は。

キンカンないの?いろいろ虫刺されの薬はあるけどやっぱキンカンが一番いいね」と常備してあるキンカンを塗っただけでした。

術後6年たったからそれでいいと思ったのか。リンパ浮腫は術後何年経っても発症する恐れはあるそうなのですが・・・ここ2年くらいは「術側の腕でも採血していいわよ」と言われることもあるのであまり神経質にならなくなっちゃったんですね。今回の虫刺されも痒かった以外何もなかったので、これでよしとしますか。それより娘が虫刺されからとびひになった方が心配かも。昔妹が蚊に刺されたことからとびひになりましたが、それはもうすごい速度で炎症が増えていくし、どこから広がっていくか分からないしで、炎症が治まるまで落ち着かない日々を過ごしたことがあります。

でも、術側の脇といい、ひじといい、「かゆい」という感覚はしっかりあるのですが、「掻いた気がしない」のです。特にひじなんて掻くとビリビリ、チリチリいうんですよ。やっぱりまだ6年前の手術の影響が残っているんだなと久々に感じたできごとでした。
そして、やっぱり虫よけには気を使おう。