As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

大豆がもりだくさん

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なんだか一気に気温が急降下しておりますが、今日はベジタリアン料理の先生」のお宅に伺う日でした。先生は毎月のスケジュールをメールやブログで発表するので、その中から興味あるテーマ&日程を考えて行きたい日を決めるんです。

今日のテーマは「大豆」


なかなか敷居が高いと思われる「乾燥大豆を戻して茹でる」というところからスタートです。
豆を煮る、って聞いただけでも面倒くさそうですよね。そんな時の賢い味方が「大豆のドライパック素材缶」でした。
以前からあった水煮の缶詰めより大豆の味がちゃんと残っていて、気軽に使える素材缶をもっと取り入れましょうー生協のカタログにも頻繁に登場していることもあり、私もよく利用していましたが、使い方がいつも同じでした。五目豆にしようかと思うけど、材料を揃えるのが面倒くさくて、結局いつもひじきと人参と一緒に煮ていたのです。そこで、そんな大豆のマンネリから脱却すべく今日の講座に行って来ました。

大豆は前日に水につけておけばいいのです。そして翌日柔らかくなるまで茹でる、それだけです。圧力鍋があればもっと短時間で済みます。茹でた大豆は使わない分は冷凍すればいいのです。料理によっては冷凍したものは不向きのものもあるけど、大抵の料理には美味しく使えます。

料理に先立ち、まずは茹でた大豆を試食してみましたが、

茹でただけでで美味しい


ものでした。素材缶との差が歴然としました。素材缶にも豆のサラダの作り方とか書いてありますが、なんとなく作る気にならない。でも自分で茹でた大豆ならそれだけで充分美味しいものでした。

そんな大豆を使った料理がこちらです。

・揚げ大豆のおつまみ
・大豆のナゲット
・ミネストローネ風(パスタと一緒に)
・マーボー・ビーンズ
・めかぶと大豆の梅風味あえ(写真には載っていません。なぜなら私が苦手な食材だから)

 ごはんは5分づき米に黒米を加えて炊いたものです。

普段は「甘辛い和風煮」ばかりだった大豆の料理ですが、ずいぶんいろんな味のレパートリーが広がりました。マーボー・ビーンズはちょっと新たな発見だったのですが、もとは「豆腐」で作っているのですから、「豆腐の親」である大豆をマーボー豆腐の味にしても合うわけです。なるほど。
乾燥した大豆もあらかじめ茹でて冷凍しておけば、素材缶に頼らずとも「今日は何にしようかな?」といろんなレパートリーで作れるんですよね。美味しくて経済的だし。
というわけで、帰りにさっそく乾燥大豆を買ってきました。自分で作るのが楽しみです。