As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

自分の軸

今にも雨が降り出しそうな連休の2日目です。
うちは夫が3連休は全部部活の引率!なので、今日と明日は特に予定もなく過ごすことになりそうです。
これを書き終わったら図書館に本をとりにいこうと思います。

以前にセミナーを受けたことがあるコーチから、雑誌に掲載されたという連絡をいただきました。
さっそくその雑誌を昨日本屋で見つけて立ち読みしてきました(「立ち読み」でコーチ、ごめんなさい!)
この雑誌は主に「園ママ」を対象にした雑誌だったのですが、多くの人の心を悩ませる「園ママのお付き合い」のことでコーチが書かれていたのです。
私が以前にセミナーで聞いたことと骨子は同じで「自分の軸をしっかりもつ。ぶれない自分をもつことで振り回されないお付き合いが出来る」といった旨のことが書かれていました。
私のブログでは5/25にこの趣旨にあたるセミナーのことが書いてあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/35431325.html?p=1&t=2

最近、育児サークル経由で親しくしているママ友との話で「あの『コーチング』からなんだかサークルがおかしくなっちゃったよね」という話になりました。
そういった彼女は、コーチングは受講していません。自分の講座より子供にお金を掛けるほうが価値があると考えているからです。他にもいろいろ理由はありますが、サークル内でもコーチングの講座を受けたママは3割もいないでしょう。私が普段行き来のある友人たち誰も受講しませんでした。
コーチングのセミナーの後で起こったのが「ママでも妻でもない『自分』を持ちましょう。『ママ友』ではなく『自分のことが話せる友達』を作りましょう。」という流れから、受講者同士で急に「友達化」が加速したこと、みんながブログを持ち始め、コメントを書きあい、その結果そのグループでの活動が活発化したこと・・・それらの現象が非受講生から見ると「なんだか急に内輪だけで盛り上がっちゃって。肝心のサークルとしてのイベントもなおざり気味だし。なんかヘンなの」という風に写っているようです。

私自身、なんとなく彼女たち非受講生の言う雰囲気は感じていました。
ブログの影響もあるかと思いますが、サークルのMLもメール数が減り、次第に「本当の友達同士」だと言っているもの同士が集まるようになっていったのです。まあ育児サークルなんて一時しかかかわらないものですから、組織自体が流動的なのは仕方ないことでしょう。
それに私は受講生の中でも、急に集まりだしたコア受講生とはちょっと距離を置いているので、余計にそう思っちゃうのかな。

「私自身の場は他にきちんと持っているのだから。別に他の受講生とは一線引いた今の立場でかまわない。今は自己開示もしていないし、あたりさわりないお付き合いにとどめているけど、かたくなにお付き合いを拒否するのではなく、苦痛にならないようなお付き合いの中から、いずれ子供と組でなくてもお付き合いしたいと思える人に自然に出会えたら素敵。でも、今の私には、まだ相手は「○○ちゃんのママ」止まりであって「○○さん」って距離感の人はいないかな。まあそれはお互い様だと思うし、縁は生き物だから。今の自分を持って、時には人の意見にも耳を傾ける柔軟さも残しておきたい(←これがなかなか難しいんだけど)人にはそれぞれ居心地のいい場所とそうでない場所があるでしょう」
思えば、会社員だったころは「自分の軸がぶれまくり」だったからいらぬことで気をもんだりしてたような気がします。

なんだかブログにしているうちに、あの雑誌やっぱり買ってこようかなと思い始めました。
じゃあ、行ってきますか。ついでに夕飯、何にしよう~