As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

郷土を愛するあなたに贈る

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この写真は、昨日友人からいただいた愛媛の特産品?!です。
その名も「タルト君」のうたたね用枕なのです!
娘にくださったものなので、枕というよりはマスコット、ぬいぐるみとしてかわいがっていくと思います♪
でもなぜか娘はこれを見ると

アンパンマン

と言ってます。
どこをどう見たらアンパンマンなのだろうか?色も形状も全然違うと思うけど・・・

ちなみに、コレの何が「タルト」なのだろうかと思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、普通全国ネットで「タルト」というとケーキの一種、固めの生地を焼いた上にクリームとフルーツが乗っているものをイメージされるかと思いますが、愛媛「タルト」とは違うお菓子を指します。カステラのような生地でゆず風味の餡を巻いた和菓子のことです。いろいろメーカーはありますが、「一六タルト」という名称を聞いたことがあるかもしれませんね。一六はタルトの大手メーカーですから、ウチの近所のスーパーでも「郷土菓子展」などでしばしばお目見えしています。

それから、「ギノーのおでんみそ」
おでんに添えてあるものといえば、フツウからしですよねえ、と関東人の私は思うのです。
ところが、愛媛ではおでんに「味噌」が添えてあるのがフツウだというではないですか?!しかも、それは「唐辛子味噌」だというのです。
私のイメージでは、おでんに味噌といえば、こんにゃくや大根、サトイモなどの「田楽」のことを言うのではないかと思っていました。串に刺してあることが多くて、ゆずの香りがする甘めの赤味噌につけて食べる。それはあくまでおつまみ、副菜といったところであり、ふつうに「おでん」という言葉から連想する、家庭ではおかず(いやおつまみか?)のメインになったり屋台や小料理屋、はたまたコンビニで売っているものとは別モノである。
唐辛子の入った辛いお味噌(しかも赤味噌系ではなく愛媛で一般的に食べられている麦味噌)おでんにかけて食べる-夫に聞くと、確かに愛媛にいたころ味噌をつけて食べたことがあるといいます。東京育ちの義父はからしをつけることも多かったらしいですが。コンビニのおでんにもからしはついてこないんだそうです。
愛媛以外にもおでんにからしではないところは結構あるようです。所変わればこんなに違うのですね。今度おでんを作るとき、新たな味が楽しみになりました。おでん談義はまた別の機会にすることにします。

ギノーみそとは、愛媛ではメジャーなメーカーです。伊予鉄道の駅にも「ギノーみそ」の看板が出ています。帰ってきた夫はギノーみそのパッケージを見て「オレの頭には『偽脳みそ』が入ってる」と言いましたが、どうやら小学生時代と言ってることが変わってないようです。