As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

駒込~巣鴨を歩く

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今日は先日駒込巣鴨に行ったときのことを書きます。

小春日和のいいお天気の日に出かけました。
存在は知りながら一度も行ったことがない「六義園」に行ったのです。
駒込駅から歩いておよそ5分のところにあるこの庭園は、江戸時代に5代将軍綱吉の家臣柳沢吉保(昨年この時期に「大奥」を見ていた方ならこの名前に記憶があるのでは?)が築園した「回遊式の日本庭園」です。
かなり大きな敷地の中には、池があり、山があり、和歌に詠まれた名勝の景観「八十八境」が映し出されているそうです。
池の周りに散策路ができており、ぐるりと周ってくるのですがじっくり回ると小一時間はかかります。ちょうど紅葉の時期に差し掛かり、色づいている木々もありました。娘にはよい散歩コースとなったようです。
園内でお弁当(あ、買ってきたものです)を食べてから敷地の外へ出ます。

六義園の正面入り口の反対側には「フレーベル館」があります。
この出版社、やなせたかしさんのアンパンマンの絵本を出している会社です。
アンパンマンは昭和48年(1973年)に同社発行の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」(幼稚園、保育園を通じて購入できる)に登場し、その後ハードカバー版となって店頭に並び、それから30年以上経った今でもヒーローでありつづけています。
フレーベル館の地下1階には「絵本とおもちゃの店」があり、また正面玄関にはアンパンマン銅像があります。
考えてみればアンパンマンはまさに私と同い年なんですが、私自身はそれほどアンパンマンに夢中になった記憶はないんですよね・・・今は毎日のようにアンパンマンの絵を書かされていますが、最近では「カレーパンマン」や「ドキンちゃん」を描けといきなり指定されるので、手本がないと描けません。

そしてアンパンマンの次は、1駅分歩いて「巣鴨」へ。
巣鴨といえばとげぬき地蔵でありおばあちゃんの原宿です。
実は都内に住んでいながら、巣鴨駅前の「地蔵通り商店街」はテレビでしか見たことがありませんでした。
いや~、テレビで見たままの光景が目の前にありましたよ!平日昼間からごった返していて、おばあちゃんたちの一大社交場となっていました。もちろんここまで来たからには、とげぬき地蔵の前にも行ってきましたよ。
地蔵通り商店街の中に「マルジ」という衣料品店があるのですが、ここは「赤パンツ」で有名らしいんです。その名の通り「赤いパンツやショーツ」なんですが、さすがにそれは買いませんでした。それ以外のものも安いので、この冬向けの娘のコートがなかったので、2000円でゲットしてしまいました(ブランドものはいただいたものがあったのですが、毎日着せると汚すであろうから、デイリー用に安いコートが欲しかったのだ)。

帰ってきてからマルジの袋を空けたら「月刊マルジ新聞」というのが出てきたのです。
何気なく読んでいたら「乳がん補正用パッド」というのが目に飛び込んできて思わず目を皿のようにしてしまいました。この安さ、どうなんでしょう?スタイルアドバイザーの岩上さんもいらっしゃるようですよ。まあ、ここは巣鴨ですから、原宿に比べれば補正用パッドの需要率は高いかと思いますが・・・
再建する前でしたら、ここはぜひマルジのパッド、レッツ・トライといきたいところなんですが、どなたか体験された方いらっしゃいましたら情報お願いします。

本日のトピックストア

セミナー中にお店の前を通ると、店内に貼られた模造紙は今度は「ホワイティゲル 25000円を21000円」に変わっていました。今なら石けん3000円分もついてくるそうです。
一括か、分割か、お支払方法は自由に選べるそうで。
そして店員さんがホワイトボードに「ヘルスカーボン 1日6個、酵素 1日2~3杯」と書きながらなにやら説明していました。
これはもう「健康についての話」というよりも「高額な健康補助食品」の話です。
開店当時に売り出したパンやおかき、梅干は一体なんだったのでしょう?
これぞまさにトピックストアの真髄であり、100円商品のオンパレードはやはり伏線に過ぎなかったのですね。