As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

自主勉強会

昨日の天気がウソのような晴天です。

さて、今日出かけた先は高円寺。ここの会館で産業カウンセラー勉強会」が開かれていると「ミクシィ」のコミュニティーで知って申し込みました。
東高円寺の駅で降りると銀杏並木が続きます。黄色い絨毯のような道を踏みしめて向かいました。
集まったメンバーは4人。勉強会の主催者で私と同じく実技試験免除に落ちた方と、養成講座を受講せず実務資格で受験する方、そして昨年度養成講座受講生でカウンセラー資格を持っている方でした。

資格を持っているIさんが自然と講師役になり、学科試験対策の効果的な勉強法や、実技試験の流れ、ポイントなどについて話が出ました。
それからお互いペアになってロープレをした後、試験本番に即して実習しました。
養成講座終了後、実技クラスのメンバーで自主勉強会を一度開きましたが、やはりブランクのせいか忘れてしまっていました。今日は「試験対策」ということを念頭におき、受かるためのロープレを目指しました。
よく話を聞いていると、私はこれまでの実習でなんだか「落ちるためのポイント」ばかりついていたような気がしました。
実技試験では、ワザとらしくカウンセリングの技法を取り入れなくてもいいのです。相手の話をどれほど真剣に聞けるかなのです。ワザと技法を入れていると、この人はカウンセラーなのに自分がしゃべるばかりで相手の話を聞こうとしていないぞ、という印象を面接官に与えてしまいます。受かるための試験対策ですから、100%正直でなくてもよい、どれだけ分かりやすく伝えられるかが大切です。

また、試験用に自分がどんな題材でしゃべるのか、カウンセラー役をした後の振り返りでは何を言うのか、口頭諮問はどう答えるか・・・etc.就職試験で経験した面接と同じです。ある程度シュミレーションして自分のパターンを作ること。これまでの実習仲間とは全く別の人たちとのロープレを通じて新しくいろんなことに気づきました。

今週には年内最後の自主勉強会を実技クラスの仲間と予定してますが、またいろんなシェアをしあっていきたいと思いました。
一度はやる気をなくしたけど、

実技免除にならなかったことを精神的に負担に感じてしまう弱みはあるけれど、それはヘンな負い目だよ。そのことにとらわれてはダメ。昨年までは全員実技試験を受けていたんだからね。
むしろ一度落ちた経験をした方が将来的には伸びるカウンセラーになるんだと僕が講座を受けていた時の担当の先生もおっしゃっていたよ。
というIさんの言葉にちょっとホッとしました。
もし試験に落ちるにしても「ベストを尽くした」上で落ちた方が後悔が残らないですからね。