今年の虫歯は・・・

今日は冬至です。
一応季節感を出すためにかぼちゃを煮てみました（冷凍物だけど）。
風呂の中にもゆずの皮を入れてみました。

ところで、あっという間に今年もあと10日になってしまいましたが、ここへきて虫歯の治療をすることになってしまいました。
そもそもは娘の歯科検診のために連れて行った歯医者だったのですが・・・
保健所で検診をしてから時間が経っていたので半年に１度と思って連れて行きましたが、肝腎の娘はちっとも口をあけません。「イヤ」と言ったままです。
ここで先生、ムリヤリにでも口をあけさせるかと思ったのですがあっさり引き下がってしまいました。
「虫歯が出来ていてこれ以上ほうっておくとまずいようなら押さえつけてでも治療しますが、今の時期は夜中の授乳さえやめていれば虫歯になっていることは少ないですから、嫌がっているうちは検診はやめましょう。ここでムリにやると歯医者の建物にも入れなくなりますから」
せっかくフッ素も塗ってもらおうと思ったのだけど、そういうことなら致し方ないですね。
まあ、年明けに保健所にも行きますのでそこで塗ってもらいましょう。

で、ついでに私が口を開けたら立派な虫歯が見つかってしまいました。
今年の春にもアヤシイ部分があったのですが、「まだ治療しなくていいよ」と言われていたのです。
でも今回は「要治療」ということでとりあえず年内にやっつけることになりました。
ガリガリ削って詰めるだけですみそうです。
でも、歯医者さんの削る機械が「うぃ～ん」と鳴り始めるだけでキキーッと歯が痛いような気がしてきますので、大人になっても歯医者さんはイヤです。

来週もう一度行きます。今年はギリギリまで医者通いをしていそうです。

ところで、虫歯が表面に出来た時は削って詰める治療で終わりますが、
「詰め物の奥で虫歯が再発し，進行する」ことがありますので注意が必要です。
私が中学生か高校生の頃奥歯を３本治療しましたが、３年前に全部の歯で虫歯が再発してしまいました。
「なーんかしみるような気がする」と思って歯医者に行ったら奥歯の詰め物の奥で虫歯が進行していたのです。しかも、詰め物のせいで相当進行するまで痛みを感知しませんでした。
２本で結局神経を抜く処置が必要になりました。
それからさらに数ヵ月後、夜中に突然顎から頭にかけて猛烈な痛みが起こって寝られないほどになってしまい、原因を探るために脳のＭＲＩまで撮る羽目になりました（←乳がんの脳転移ではないかと言った医師がいたので）。するとＭＲＩを担当した先生が「口腔内に原因があるのでは？」とおっしゃったのでさっそく歯医者へ行くとやっぱり虫歯でした。治療した３本目の歯でした。詰め物の奥はもうボロボロで、その歯は結局抜きました。
ごくまれに、進行した虫歯の菌が髄膜の方へ回ってしまうことがあるそうです。

虫歯を決して侮ってはいけませんよ。初期治療と定期検診。どんな病気にも通じることです。