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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

大腸がん検診の結果

家に帰ったら、つい最近提出した「大腸がん検診」の結果が届いていました。
私のも夫のも薄っぺらい封筒だったので結果の予測はつきましたが、「異常なし」です。

この検診は夫の職場の共済組合でやっている「郵送検診」を利用しました。
人間ドックの助成金が出るのは35歳以降なのでまだ使えません。私の場合いろいろと病院にかかっていますので、大体の分野はカバーできているのですが、「消化器系」の検査だけは手薄になっていました。
大腸がん検診は昨年も郵送検診を使ったのですが、こちらでは3種類の検診を行っています。
共済の組合員とその配偶者は年に1度1種類の検査を受けられるのです。
「肺がん」「子宮がん」「大腸がん」から選べるのですが、定期的に乳腺外科で胸部エックス線を撮っていますので肺がんは除外、子宮がんもつい最近いきつけのクリニックで検査したので除外、だから残った大腸がん検査を受けることにしました。

大腸がん検診は、大方の自治体で行われている検査も同じだと思いますが便潜血検査」です。
容器を渡され、これに2日分の便のサンプルを入れて郵送します。もし大腸がんがあると、便がその部分を通過する際に腫瘍をこすって出血したものが混ざってくるので、これを検出するというものです。
便の表面を削り取ってサンプル用の容器に入れるわけです(食事中の方がいらっしゃいましたらごめんなさい!)検査に用いるサンプルをとるのも比較的容易に出来ます。

乳がんの治療を受けた方だと、どうしてもその周辺分野の検査ばかり受けることになりますが、やはり定期検診は受けておいた方が安心だと思いますので、消化器系の検査も機会があったら受けてみるといいですよね。そんな私も胃カメラだけは未だに未経験でして・・・喘息でかかっている病院には胃カメラの上手な先生がいらっしゃるとかで、「バリウム」よりよほど正確に分かるから、胃がん検診はぜひ胃カメラをやった方がいい、最近は局所麻酔などで苦痛を少なくして検査できるから、とよく言われるのですが「食べることには自信があるから、何かあった時でいいよ・・・」とふんぎりがつかないままに年月が過ぎていってます。