As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

オペ後1ヶ月検診

今日は雨がすごいです。冬の嵐です。
朝家を出た時より昼間の方が寒いくらいでした。

そんな中朝イチで品川の形成外科まで診察に行ってきました。オペ後1ヶ月の診察になります。
まずは写真を撮りました。正面始め各方向から写しました。形成外科の写真なので当然顔は写っていません。

それから傷口の様子をチェック。だいぶ赤みや傷の盛り上がりはひいてきましたが、術後3ヶ月までは引き続きテープを貼った方がいいみたいです。

それでいよいよシリコンを入れた乳房の様子を見たのですが、拘縮を起こすこともなく柔らかい状態で入っているそうです。まだ術後の腫れが完全にはひいていないので、落ち着くまでには通常通りの3ヶ月を要するそうです。
ただ、シリコンが入っている関係で脇の下にある副乳の膨らみが出てしまうと言っていました。乳腺はなくなっていますが、副乳部分にもわずかに乳腺が残っていますので、ホルモンバランスの変化により膨らむことがあるそうです。普通にブラジャーをつけたり服を着るのには何ら不都合はありません(そういえば、妊娠中に脇の下が膨らんできて、何事かと大騒ぎしたことがあります)。

さて、今後の予定ですが、
1.シリコンへ入れ替え、乳房の膨らみがキチンとできたところで終わりにする

2.さらに乳輪、乳頭をきれいに作り、より完成度の高いものを目指す
という選択があります。

一般的には乳房全摘すると、乳輪、乳頭も切除してしまうので、再建で乳房の形を作っても「のっぺらぼう」になってしまいます。だから再建の仕上げ段階として、乳輪、乳頭を作る過程があります。乳輪を作る方法には、そけい部など色の濃い部分の皮膚を移植する方法と、タトゥー(入れ墨)で作る方法があります。タトゥーで作る場合、健康保険は使えません。

私の場合、乳輪を残してありますが、シリコンを入れた今現在は大きく位置がズレてしまいました。先生は、このままマヌケな位置にあるよりはちゃんとした位置に動かした方がいいのでは?といいます。タトゥーは使わずに今ある乳輪を移動させますが、どの方法をとっても今ある乳輪を動かした時に新たに傷ができてしまいます(もちろんかなり薄くはできるでしょうが…あと保険適応にはなるみたい)

要するに、
乳輪がヘンな位置にあってもいいから、これ以上手術はしない
のか、はたまた、
もうちょっとだけ手術を続けて、ちゃんとした位置に乳輪を持ってくる(でも小さいけれど新しい傷がまたできる)

のかは、自由だ~!!(犬井ヒロシ風に)


乳首 in freedom 乳首 is freedom♪(趣味の悪い替え歌だなあ)
困りましたね~まあ、これについては次回3月の診察が終わらないことには決められないらしく、また今後いつでも手術はできるので、いったん保留にしておいて、またやりたくなったらやってもいいそうです。

でも夫は、

胸より腹をなんとかしなくちゃイカンで


というオチでした。

本日のトピックストア

この嵐なのに、今日と明日、4回に渡って「遺伝子栄養学研究所」の先生が特別講義をするそうで、階下はお年寄りたちのパワーであふれています。
ちなみにこの研究所を検索すると、実在しますが、核酸を食べることのススメや、メシマコブの研究をしているようでした…
さぞやツッコミどころ満載だろうと思いますが、私には聞きに行く勇気はありません。