As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

免許を書き換えました

昨日の晴天がウソのような冷たい雨の1日でした・・・
午後、書き換えた免許が届きました。運転免許ではありません(運転免許は住民票を移した日に警察へ行って書き換えてきました)。教員の免許状です。

私は学生時代に中学、高校の理科教諭の免許を取得しています。


でもその免許は旧姓で昔の本籍地が書かれていますから、そのままでは使えないので引っ越し前に書き換えの手続きをしておきました。教員に限らず、薬剤師や看護師、保育士などの免許も姓が変わった場合には書き換えないと使えませんが、この手続きが意外と面倒に感じることが多いのか、保育士免許を持っているママ友達も未だに書き換えてないと言っていました。

もちろん(!)私は教員免許状を一度も使ったことはありません。


大学4年の時に2週間教育実習をしましたが、私は附属高校で実習したので学校中に実習生があふれており、結局実習期間に教壇に立ったのはたった1度だけでした!そのくせ附属学校はみんな大学のキャンパス内にあって近いためか、7月の実習後も期末試験を作ったり、夏休みのレポートを採点したり、2学期の中間テストの問題の一部分まで作成したりとずいぶん長い間ダラダラ続いた実習でした。教員免許取得希望者の8割くらいが附属学校で実習し、ラッキーだったメンバーは母校に帰ることができましたが、母校組は2週間で10コマ以上は授業を受け持ったそうです。
学生時代に「家庭教師」や「塾講師」のバイトをしている友人も多かったですが、私はそういう経験もしてはいないのです。唯一「某予備校の教育本部で生物のテキスト作成に関わるバイトをしていた」経験はあるのですが・・・

そんなわけで、教員免許状もまさに「ペーパードライバー」なのですが、今後再就職の選択肢として「学校の非常勤講師」という道もあるだろうと周囲からも言われており、活かすチャンスがあるなら書き換えておこうと思った次第です。私の場合夫が現役の教諭ですから、いろいろアドバイスをもらえる立場にもいるのです。
でもね~私が教壇に立ってしまったらその授業を受ける生徒はアンラッキーなことこの上ないですね。

そういえば、義母は薬剤師の免許を持っているのですが、結婚と同時に退職してしまったので、未だに旧姓の免許しか持ってないらしいです。
そして、乳腺外科の主治医K先生は「私が薬剤師である」と思い込んでいるフシがあります(娘を産んだ産院への紹介状に「この患者さんは薬剤師です」と書いてあり、助産師さんに「あなた薬剤師なの?」と聞かれて否定した記憶があります)。
確かに製薬メーカーに勤めていましたけど、薬剤師免許は持っていないのよ。同期には薬学部出身者も多かったけど、ね。