冬の箱根

ブログの更新がちょっと滞っていました。
この週明けにかけて、私の実家の両親と娘と一緒に箱根に旅行に行っていました。
考えてみれば、両親と旅行なんて何年ぶりのことでしょうか？
（気が付いたら旅行の同伴者は、友人か夫になってしまっていたので・・・）

旅行といっても、箱根は何度も行っている場所なので、基本的にはホテルでゆっくりとなりました。
まず初日は、午後から出発し、小田原についたのも夕方です。
ここで「箱根フリーパス」を購入し、小田急に乗り換えて箱根湯本まで行きます。
湯本からは「箱根登山鉄道」に乗り換え、強羅まで。強羅についたのは既に日もとっぷりと暮れていて、かろうじて開いていたお蕎麦屋さんで夕食を済ませ、タクシーで仙石原にあるホテルにつきました。

翌日は朝から快晴でしたが、冷え込みのきついこと。
ホテルを出てバスに乗って強羅まで降ります。
そこから今度は「ケーブルカー」で山を登り、早雲山まで行きます。
早雲山で「ロープウェイ」に乗り換えます。芦ノ湖まで行く箱根ロープウェイですが、今は線路？（といっていいのか？ロープのことですが）の張替え工事のため、途中の大涌谷までしか運行していません。

大涌谷でロープウェイを降りると、冬晴れに映える富士山の姿がありました。噴煙地に向かって歩き、石段を登りきったところに「玉子茶屋」があり、有名な「黒タマゴ」が売っています。このタマゴを１つ食べると寿命が7年延びるといわれています。

大涌谷から芦ノ湖（桃源台）までは振り替えのシャトルバスが運行されています。
運良く道路も込んでいなかったので、10分ほどで到着し、さらに芦ノ湖の「海賊船」に乗り換えます。対岸の箱根町で下船、このあたりが箱根駅伝のゴールです。
少し歩くと「箱根関所」がありました。今は復元の工事中で、工事が終わったところが公開されています。写真は「遠見番所」から見た芦ノ湖です。
ここまで見学してから昼食を取り、バスで箱根湯本まで行き、登山電車に乗ってホテルまで戻りました。
そして後は大浴場の温泉にゆっくりとつかり、夕食はホテルで取りました。
メインディッシュのローストビーフだけテーブルに持ってきてもらい、あとはブッフェ形式になっているコースを頼んだのですが、とにかく食べ過ぎるほど食べてしまい満喫しましたよ！

そして翌日もホテルで朝食をとってから帰ってきたわけです。
娘の元気さに両親は振り回されてしまったような形になりましたが、それでも楽しい思い出ができたと言ってくれて、私も久々に親子水入らずでの良い時間になりました。
今回は夫は仕事の関係もあって参加しませんでしたが、これからはまたこんな機会を自分たちでも作っていきたいと思います。
だから両親にもずっと元気でいてもらいたいです。