As You Like It     ~気が向くままに~

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アメリカのお弁当の定番?!

火曜日は娘の英語教室です。
レッスンが始まって1ヶ月、だいぶ慣れてきたようで、最近では眠い時に「I'm sleepy」などと言うようになりました。幼児向けのクラスですから、音楽に合わせて身体を動かしたり、カード遊びをしたり、絵本を読んだり、といった中に英語が含まれているようなものです。もっとも、私と夫の学生時代の英語の成績を考慮するに(夫は大学時代、一般教養の英語の単位を落としつづけて4年まで授業を取らされたらしい!)今後の英語力向上のために通わせようなどとは全く思っていません。

さて、今日のレッスンでは絵本の中で「サンドイッチを作ろう」という話が出てきました。
アメリカの子供たちが学校へ持っていくお弁当のサンドイッチで、定番とされるものです。

それは、ピーナッツバターとグレープジェリーのサンドイッチ


ジェリー、といっても私たちが思い浮かべる「ゼリー」のことではありません。
ジェリーとは、ジュースをペクチンで固めてふるふるのスプレッドにしたパンに塗るものです。
「ジャム」は果実のつぶつぶが残っていますが、「ジェリー」には残っていなくて、クリアタイプです。
(ちなみに、フランス語でジャムは「コンフィチュール」です)

そう、そしてサンドイッチですが、白い食パンの1枚には「ピーナツバター」(スキッピーなど)を塗り、もう1枚には「グレープジェリー」を塗る。そして2枚のパンの塗ってある面を合わせてできあがり!なのです。
ピーナツバターもジェリーもアメリカのどこの家庭の冷蔵庫にもあるでしょう。挟む具がなくたって、簡単にできるのです。このサンドイッチを果物なんかを紙袋に入れて持って来るのがお弁当スタイル。挟むものがピーナツバターだけでもダメだし、ジェリーだけでもダメ。両方とも挟んできれいな層になっているのがいいんだそうです。

食べたことはないけど、なんだか味の想像はつくなぁ~と思いました。


そして、あちらの方は子供のころからこういうものを普通に食べて育つわけだから、メタボリックが問題になるわけなのだと妙に納得しました。