As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

カラーヒストリー

パルシステムのカルチャースクールでの「カラーセラピー」2回目です。

午前中娘の英語教室の後炎天下の中駅に向かい、クラクラしながら新横浜に到着。あれ、なんだか人が多い。それもおばちゃまが多いような…駅構内のアナウンスも「お帰りの切符はあらかじめお買い求めください」なんて言ってるし…

横浜アリーナで何かあるんだわと思いながら外へ出ると、うちわにブロマイドにいろんなグッズの屋台がたくさん出ている…

そう!今日は氷川きよしのコンサート!!


カラーセラピーの今日のテーマは「人生を彩るカラーヒストリー」でした。

現在から5年ごとにさかのぼって、自分の人生のその時代のイメージする色で塗り分けていくのです。
先生はまず専用のオイルを用いて受講生を催眠状態にします。自分の肩の荷をすべて下ろして意識の底にあるもう一人の自分を探します。今日の催眠では、過去の自分にどんどんさかのぼっていきました。

催眠状態にある間は自分の意志で目を開けることはできません。頭は深く、深く垂れ下がっていくようです。

1年前の自分、2年前、3年前…さかのぼっていくに連れ、目を閉じた私の瞼の下の色は黒くなっていきます。そして「7年前」という声が聴こえた時胸にずしりと痛みが走りました。
それ以降の前の年になると再び痛みは薄れ、深い群青色の意識に包まれていったのです。

7年前、2000年8月15日ー
やはりこの日は人生のターニングポイントだったのです。
がんの手術を受けた、という医学的なことだけではなく、この日から私の中でスタンスや方向性などいろいろなことが変わり始めた、たぶんあの出来事がなければ今こうしてカラーセラピーなどやっていないでしょうから。

催眠状態から目覚めると、ワークシートに塗り分けます。私は「20代後半」を「黒」に塗りました。それは人生の中でもっとも暗いトンネルに入ってしましたような日々でした。

また「オーラソーマ」のボトルを選ぶ時、「嫌いな色のボトル」は「ディープマゼンタとゴールド」を選んだのですが、「ディープマゼンタ」という色は一見「黒」にしか見えないのですが、実は光があたると美しい紫に変化する色なのです。つまり、ディープマゼンタも「闇」として見ずに、「ゴールド」(宝)として受け入れていけばそこにはたくさんの財産が隠されている。私の人生の中で「黒」と思えることこそが人生の宝を得るために必要な体験だったのかもしれません-

奥が深いものですね。自分に合った色を感性で選ぶということは。

講座終了後、娘と一緒にまた「サイゼリヤ」に入ったのですが、お店に入った時には店内が高校生ばかりだったのに、ふと気がつくとおばちゃまばかりになっていました。入り口も、トイレも長蛇の列ができています。

きよしちゃんのコンサート、昼の部の終了でした。