ボンネットバスで行く秘境めぐりの旅
高知から特急で１時間ちょっと、阿波池田（甲子園で活躍した池田高校がある）から秘境めぐりの観光バスに乗ります。
このバス、昔ながらの「ボンネットバス」古いバスなので車内に冷房はついていないのです！だからうちわをもらいました。
ボンネットバスがエンジンをガタガタ言わせながらゴトゴト走ると外から風が入ってきて気持ちよいものです。
まず大歩危で川下り。バスの車窓から見えた渓谷の風景が目の前に迫ってきます。鬼怒川でもこんなライン下りをしたことがありますが、スケールが違います！
昼食後、ラピス大歩危（石の博物館）、平家屋敷を巡っていよいよバスは祖谷の秘境へ。ここも湯西川のように平家落人伝説が残っているのです。深い山々の頂上近くまで人家が見えます。そんな景色の中今日のもう一つの目玉「かずら橋」にやってきました。
かずら橋は
ーフィールドアスレチックよりはるかにスケールが大きなアスレチックー
って感じでしょうか？足下が空いててはるか下に渓谷が見える、そんな中手すり（といっても木やかずらのツルでできているのでぐらぐらする）につかまり一歩ずつ進みます。たとえ高所恐怖症であっても渡り始めたら最後までいかないといけません。かずら橋を渡る途中でカメラを構えている人もいましたが、私は写真なんか撮る余裕は全くありませんでした！
そして、一度にこんなにたくさんの人が乗っても壊れないなんて丈夫な橋なんだねと関心しました。
渡りきってしばらく歩くと琵琶の滝が見えます。そこからバスまで戻るのに今度は普通の鉄筋コンクリートの橋を渡りましたが、帰りもかずら橋だったらどうしようかと思いましたよ…
その後は祖谷街道（旧道）を通り途中で小便小僧を見て阿波池田まで戻ってきました。帰りのバスでは爆睡でしたけど。
高知に戻ってから、短い時間だったけど久しぶりに友人に会ってお茶をして、それからこれもオススメだという居酒屋「大吉」でカツオとクジラの料理を満喫しました！
元気そうな友人に会えて嬉しかったし、クジラもカツオも美味しい夜でした。
さて旅行はこれまでです。明日の朝バスで愛媛に向かいます。年に２回の帰省なんで気合い入れて（！）がんばってきます。ではおやすみなさい～
