As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

和菓子職人の体験

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いや~・・・暑いです。梅雨が明けたのだからこんなものか・・・

さて、夫が京都出張からおもしろいものを持って帰ってきました。

それは「京菓子作成キット」


ねりきりの生地と餡、木べらと作り方がセットになっているのです。説明書をみながら自分たちでねりきり(京菓子)を作ってみようというもの。

実は昨今の修学旅行事情は、私たちが行ったころとは少々違っているようです。
修学旅行といえばバスや班別行動などで神社仏閣や観光地を周ったというイメージがありますが。
(ちなみに私自身の修学旅行の行き先は、小学校→日光、中学校→箱根、河口湖!、高校→京都、奈良
でした。全て千葉県の公立学校です。ちなみに県内でも中学校の修学旅行で京都、奈良の学校は多かったですが、私がいた市ではどうやらトラブルがあったらしく、京都、奈良へは行けなくなってしまったのです)

最近の修学旅行は「総合学習の一環」なのです。


ただ観光をするだけではない、事前にテーマを決めて下調べをして、修学旅行で学んだことを発表する、そんな場になっているのです。

そこで多くの学校で取り入れているのが「体験学習」


夫の勤める学校でも修学旅行に体験学習を取り入れる意向のようで、今回の下見ではいろいろ周ったそうです。京都でもそんな修学旅行生のニーズに応えて、いろいろな体験学習ができるようになっています。

一例として、
・八つ橋作り体験
・繭細工体験
・京菓子作り体験
・舞妓さん体験(←残念ながら男子校なので実施はされないでしょうが)

そして持って帰ってきたのが「京菓子作り体験」キットでした。
体験学習で行われる内容とほぼ一緒です。まずは試しに作ってみて、中学生が実際取り組めるか検討しようと。で、私がキットを使ってねりきり「菊」を作りました。

これでも一度は、ベターホームの和菓子の会でねりきりを作りましたから。


でも私が作った菊は、なんだか菊の花びらに見えません。色もなんだか菊じゃない。キットには中級レベルの菊と上級レベルの桜の2種類の作り方が出ていましたが、桜なんてとてもできなかっただろうなあ・・・
でもまあ、中学生男子がワイワイ言いながらやるには適度な内容かな。和菓子つくりなんて滅多にできないし、既に生地は出来上がっていて成型のみすればいいのだから。

秋にベターホームではもう1度ねりきりを作るので、もうちょっとマシな形に作りたいものですね。


追伸

小学校の修学旅行で日光に行ったと書きましたが、その後卒業式でやった「卒業生の言葉」(6年生全員が何らかのセリフをもらって卒業に当たっての思い出などの言葉を述べる。個別のセリフと全員でのセリフがあって、1回は個別のセリフを言う)で、私に当たったセリフは「思い出がいっぱいの日光」でした。