七五三

11月15日は七五三だと、どういういわれで決まったのでしょう？
とりあえずウィキペディアで調べたら分かったので、ちょうど11月15日のドンピシャリの日に「七五三のお参り　第一弾」に行ってきました。
「愛媛のおじいちゃん」が上京してきたので、羽田空港まで迎えに行き、空港のベビールームで持ってきた着物に娘を着替えさせます。羽田から日本橋の「水天宮」までは首都高を使えばそれほどかからないので、午後１時半くらいに人形町へ着きました。

水天宮前に着くと目の前に昨年通いつめた「産業カウンセラー協会」の建物が見えます。今年度の養成講座も既に終了しているでしょう。

水天宮といえば「安産の神様」であまりにも有名なので、妊婦さんがお参りするところというイメージがあるのですが、その後生まれた子供のお宮参りや七五三参りなど、子供に関連するお参り先としてもメジャーになっています。七五三当日の水天宮は「戌の日」にはあたらなかったので妊婦さんの姿は少なく、もっぱら子供たちでにぎわっていました。平日にしては人が多いな、という印象です。

神社の境内？にはいり、まず私は「祈祷をあげてもらうための申し込み」をしにいきました。
2時15分の回を申し込んで初穂料を払い、みんなが待っているところへ戻ると、娘がごねています。

プリキュアのお面を買う

といって聞かないのです・・・
目の前にはお面を売っている露店が。プリキュアに限らず、アンパンマン、トーマス、ハム太郎・・・そりゃこの時期に稼がないでどうする！といったところですが。
しかも露店のおばさんに娘は着物の紐を直してもらったらしく「お参りがすんだら買いに来るんだよ」と言われたそうで・・・こりゃ終わったら買うしかないか・・・

その後も祈祷を待つ間「プリキュア、プリキュア」と言い続ける娘をなだめすかし、ようやく中にはいって祈祷をあげてもらいました。娘は神主さんを見るとなんだか神妙な顔をしていました。
そして、外へ出ると一目散に「プリキュアのお面」と叫んで露店に向かって走っていきました・・・

やれやれ、１００均でも買えそうなものが６００円もしたよ。

「愛媛のおじいちゃん」が嬉しそうな顔でお参りに参列してくれたのが印象的でした。
その後、義父の兄にあたるおじさんのお宅へ寄ってから、横浜の家に帰って取り寄せたお寿司を食べました。

ちなみに、今回上京してくださったのは「おじいちゃん」だけです。
おばあちゃんはどうしたんだと言われそうですが・・・義母はクリスチャンなんですよね。
つまり、神さまが違うというわけです。

そんなわけで、私が両親にお参りをどうする？と聞いたところ、義父しかいないところに同席しても、なんだか義母だけ蚊帳の外においてるみたいだし・・・というので、私の両親とは日を改めて今月中に「第二弾」のお参りを予定しています。その方が私もいろいろ気疲れしないのでね。