クリスピー・クリーム・ドーナツ

午前中は「わらべうた」のサークルへ。
このサークルは幼稚園でご一緒しているお母さんに誘われて月に１度参加しているものです。１時間みっちりとわらべうたや伝承遊びを教えてくださいます。幼稚園ではシュタイナー教育だからなんでもドイツではなく「母国語の歌」をすごく大事にしているので、この幼稚園が好きなお母さんに参加者が多いです。（とはいってもわらべうたの先生と幼稚園は関係ありません）

先生が「お家でお子さんとよく遊んでいる遊びや歌を見せてください」とおっしゃるので、私は慌てて先月やった歌を思い出して歌いました（間違っても普段娘と一緒に歌って？口ずさんでいるのが「そんなの関係ねぇ」「右から左へ」「ラララライ体操」であるとは言いませんでした）

それから駅から電車に乗って一路有楽町に行きました。
新しくできた「有楽町イトシア」の地下に降りると、何やら長蛇の列が。ここだけディズニーランドのアトラクション待ち状態か？

それは、今話題の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」でした！

ドーナツ買うのに１時間待ちってどうよ？！（週末のミスドだってなかなかだけど）

で、その列に娘と並ぶ私もだけど。

最近日本もミスド王国が崩れて新規参入のドーナツ屋さんで賑わってますよね。
以前に「ドーナツプラント」に行った時の記事はこちら。→http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/47692097.html

さて、並んでいると後ろにいる女の子たちが
「今日は回転早いね～」
と言っていました。
これですいている方なのか！昨日はさぞかしスゴかったのでしょう（あの「コールド・ストーン・クリーマリー」も開店当初はすさまじかったのだから）

さらに列が進むと店員さんが「揚げたてで～す」とドーナツをたくさん持ってきました。

もっともスタンダードな「オリジナル・グレーズド」です。（１個150円。ミスドより心持ち小ぶり）
「え、これタダでくれちゃうの？」とワクワクしていたら私と娘に１個ずつドーナツをくれました。
まだあったかいドーナツをひと口。

「ふわりっ！」

今までミスドでは体験できなかった感動の食感です。

なーるほど♪みんなのハートをつかむわけですが、アメリカでは歴史の長いこのドーナツショップ、なんで来日するのがこんなに遅かったのでしょう？ミスド勢力を打ち破るのはなかなか厳しかったのかな？

店内を進むとドーナツを作る過程も見られて娘は大喜びです。油のプールを進んだドーナツがひっくり返るところが気に入ったみたい。

そして並ぶこと約１時間（ホントに並んじゃったよ）ようやくカウンターにたどり着き、家用に６個、ここで食べたいという娘にチョコレートグレーズドを１個、あとドリンクを頼みました。
そもそも店内に座席は６つしかありません。周りの人を見渡すと、ほとんどの人はテイクアウトです。それも「12個入りの箱を３つも４つも！」買っていたりするのです。どうやらいろんな人に頼まれてまとめ買いしているようですね（リストを読み上げて注文している人もいました）。

で、娘はチョコレートのをひと口食べて、

「もういらない。ミスタードーナツの方がいい」

…
…

みるとさっきもらったオリジナルグレーズドもほとんど食べてないのです。
甘すぎるからヤダ。そうです。
確かに、このコーティングがアメリカンな甘さなんです。

で、結局私が娘の食べ残しも含め３個近く食べることになり、さすがにヘビーでした。

12個も買わないで本当に良かった。

我が家のドーナツはミスドに軍配です。

で、銀座に行った理由はクリニックじゃなくて「松屋銀座・ペネロペクリスマスハウス」の催事場でした。