As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

今年最後の診察日

クリスマスの朝、朝寝坊している娘が起きてサンタさんからのプレゼントを発見する前に、今日学校も冬休みに入り家にいることになった夫に娘を任せて「クリニックに診察」に行くために家をでました。先日は「お茶会」のためにクリニックに行きましたが、今日は4ヵ月ぶりの定期診察です。

25日の銀座は今年ラストのクリスマスセールの呼び込みが聞こえ、街頭には名残惜しそうにクリスマスツリーが並んでいます。予約時間の11時に着くと、待合室はそれほど混んでいませんでした。

診察室に入ると先生は「クリスマスはどうしたの?」と聞いてこられましたので、教会のクリスマスの話題で盛り上がりました(先生はクリスチャンだから、クリスマスに教会は欠かせないのです)。

いつものように採血をして上半身を脱いでからエコーです。健側はあっさりと終わり、術側を先生は念入りに見ていましたが「無事通過です」とおっしゃってエコーのプローブを置きました。

「術側は私のように全摘しても注意しなければならないですか?」と聞いたのですが、先生は「全摘するといっても皮膚をあまりに薄くすることはできないし、乳頭、乳輪を残した場合そこに残存乳腺があるので注意して見ますよ」とのことでした。

「手術から何年経ってもスリリングな検査よねぇ」

はい、その通りですね、先生。

そして採血の結果は年明けに電話再診で聞くことと、次回の検査は年に1度の腹部エコーになること(2月に予約済み)を確認して診察が終了しました。時間が多少あったので、娘の七五三や幼稚園の話題も出ましたが(もう3歳ですかと先生もおっしゃっていました)、私がこうして定期診察を受けることが安心して子育てできることにつながっていると思います。
というワケでまずは晴れ晴れとお正月を迎えられそうです。

そういえば先生がいつものように「太ってはいませんか」と聞いてきたので「体重、ウエストサイズともに変わっていません!」と苦し紛れに答えましたが、

「じゃあ、今をキープしてね。もともとその体型ということにしておくから」

ん?何か「右から左へ受け流せない」ことを聞いたような…

診察の後6階のサロンや3階の喫茶室でずいぶん長い「アフター」の時間を過ごしてから帰りました。行く先々で「来年もよろしくお願いします」と挨拶を交わし、来年も診察以上に「お茶会」などでクリニックと関わっていくと思いますが、心地よい空間であるといいなと願っています。