As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

しかけ絵本と宮殿

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横浜に本社がある「有隣堂」という本屋があります。
伊勢佐木町本店のギャラリーでしかけ絵本博覧会というイベントをやっていたので買い物のついでに娘と覗いてみました。
ワンフロアすべてがしかけ絵本、というのはさすがに見ごたえがありました。
ポケットサイズのものから、ダイナミックなしかけがどーんと飛び出すものまでいろいろです。
海外物の本の方が、大人も楽しめるような手が込んだしかけ絵本が多いです。

会場には他にも懐かしいしかけ絵本の展示や「自分でしかけを作ってみよう」というちょっとした工作コーナーなどもあり、ちょっと立ち寄ったつもりが1時間以上はたっぷり遊べました。
お年玉でいたずらこねこちゃんというしかけ絵本を買いました。

写真、1枚目は人気作家「マシュー・ラインハート」の「シンデレラ」より「カボチャの馬車」が飛び出したところ。すっごく立体的です。
2枚目は「ヴェルサイユの庭園」のぞきからくり絵本というページがない絵本なのです。
本はアコーディオンのように折りたたまれていて、筒型に伸びていきます。
手前の穴から片目で奥を覗くと、見事に立体的なヴェルサイユの庭園が奥へ奥へと続いて見えるのです。

「これはすごいなあ」と展示された「ヴェルサイユの庭園」を見ていると、娘が「なに?」と聞いてきたので、「宮殿だよ。すごいよ」というと、娘は真面目な顔をして言いました。

「宮殿?じゃあウシさんいる?」


え?宮殿で何でウシなの?・・・そうか!そういうことか!
彼女の脳裏に浮かんだのは、年末に見た今治「日本食研KO宮殿工場」のことだったのです。
その時の記事はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/51162182.html

確かに・・・あれも宮殿なんだけど、ヴェルサイユと同列にはならない!
あの宮殿とヴェルサイユの違いを分かりやすく3歳児に説明することは、私には出来ませんでした。