As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

困ったなあ・・・

家計簿を見てのつぶやきです。
私は家計簿をエクセルにつけていて、年間の収支をまとめたのですが、

うう、厳しい。シングルインカムはやっぱり厳しい。


のが実感です。
そんなに無駄遣いらしい無駄遣いはしていないのに。なんで現実は厳しいのでしょう。子供1人でこんな状態、経済的に2人以上はムリ、って人の話もすごく実感できます。私が勤めていた時の貯金があるからやっていけるようなものです。
さて、何が大きな支出原因なのでしょうか?

1.家賃

夫の学校からでる「住宅手当」は微々たるもの。赤羽に住んでいた時民間の賃貸マンションの家賃と駐車場代合わせて月に15万円しました。これ、共働き時代だから払えた額なのです。今ならとても続きません。赤羽で知り合ったママ友もみんな似たようなマンションに住んでいましたが、ほとんどが「夫の会社の借り上げになっている」と言っていました。自己負担は大幅に小さくなります。でなきゃとても専業主婦でやっていけません。
さて、今の横浜の家ですが夫が幼いころ住んでいた「持ち家」に近い形態ですが家賃は払っています。赤羽時代よりはいくらか軽減されたものの、それを実感するに至らず。支出が多かったからです。

2.車にかかる費用

自動車税、保険、去年はさらに車検もありました。ガソリン代も値上がってるし、車を維持するのは大変です。でも車がなくても生活に困らなかった赤羽とは近い、ここはちょっとした買い物でも車があった方が便利です。車に乗れるママさんも多いです。

3.引っ越しにかかった費用

昨年一番費用がかかったのはこの項目。引っ越し会社に払った金額は11万ほどでしたが、結婚以来の出費となる「家電や家の中のもの」に費やしました。エアコン10万円、来客用布団セット総額7万円、他にテレビ、DVDレコーダー、庭の草刈り機、コタツ、雑貨などなど総額で55万円以上です。これは初期投資として徐々に回収できればいいですね。

4.娘にかかる費用

教育という面でこれまで費用がかからなかっただけに実感した年でした。
幼稚園の未就園児クラスの月謝5000円プラスいろいろかかります。本入園の入学金は125000円。来年からは月額保育料が29000円プラス園バス代やらいろいろ。市から補助はあるそうですが…幼稚園は年中からで、というご家庭が多いのもうなずけます(今住んでいるところは年少からの入園と年中からの入園が半々くらいです。赤羽時代は区立幼稚園以外は年少からでないと入れない勢いでしたが)。
あと英語教室の費用。さらに習い事をしたいとなればもっとかかります。一方、一時保育料は認可保育園を利用しているため昨年ほどはかかりませんでした。

5.光熱費

冬の暖房費は痛いですが、冷えやすい一軒家で暖房費をケチると健康に影響します。だから他の部分で生活を見直して「エコ」を目指す必要ありですね。

6.医療費

乳房再建が終わったけど、昨年の年間医療費は10万超えました。娘は乳幼児医療補助で自己負担はありません。私と夫だけなんですけど。定期メンテナンスが必要な私の3大持病、乳がん、喘息、ぶどう膜炎に費やされる医療費ですが、これは出し惜しみしちゃいけない!せっせと確定申告して僅かでも国税還付してもらいましょう。

7.それ以外の出費

食費は生協の宅配を利用しているから激安スーパーよりは若干高め。でもクオリティの面では多少高くとも得られるものが多いです。外食が若干多いのは反省点です。今年は「おうちご飯、お弁当」をもっと意識してみます。洋服などもあまり新規購入はしていません。娘の服はほとんど姪のおさがりです。これはありがたいですね。
レジャー費などは私の貯金からも若干補助しています。私自身の投資費用(料理教室などの受講費、生命保険料、私個人のお付き合い範疇の冠婚葬祭など)は私の貯金から利用しています。が、月々の収入はわずかなので保険料くらいしかカバーできません。まだバッファーはあるものの、使いすぎないことです。

こうして家計費を見直すと「私が働いていたころはよかったなあ」と思うことしきりなのです。

特に今は、私が自分のこととしてやっていることで、出費ばかりしても収入が追いつかない。VOLやクリニックの活動をする上でも、交通費や娘のことなど、全部自腹を切っているわけです。仕事をすれば出て行かずに収入になるでしょう。家計を見直すとすれば、これらの活動をやめれば節約にはなると思います。
でも夫は「そこはケチるところではないのではないか」と言ってくれます。
子育てをするにあたり、「仕事との両立をするか」それとも「仕事ではない活動と両立するか」を自分の中で秤にかけた結果「収入とは関係なく、今の自分がライフワーク(大げさな・・・)にしたいことを、子育ての負担にならない程度にやりたい。仕事を取ったらそれができなくなる」と考えて、仕事を切り捨てたわけです。今VOLだけでなくクリニックに関わったりカウンセリングの勉強の機会があるのも、仕事を選ばなかったから精神的な余裕ができたのです。だからやっぱりそこは譲れない場所でもあります。

しかし、やっぱりこの先いくばくかでも貯金は作らなくてはいけません。

夫の収入は年功序列で若干上がっていきますが、同時にかかる費用も増える。特に「教育」にはかかるのです。いずれ私がまた働くことも視野に入れるとはいえ、幼稚園の間は主に家庭にいることを選択したわけだから、家計をどうやりくりするのか考えるのが私の仕事だと思います。