雪遊び

昨日はお天気もよくなったので、かねてから「スキーに行きたい」と希望していた夫のリクエストもあり（夫の唯一のスポーツの趣味はスキー）「スノータウン　イエティ」に行ってきました。
東名の御殿場インターから３０分、平日で道がすいていたので我が家からは車で２時間かからずに白銀の世界に着きました。
スキー場に行ったといっても、スキーをしたのは夫だけ、私は娘につきそって「子供用雪遊び場」にいただけです。もっとも私もスキー場に最後に行ったのは2004年の１月ですが、全くもって運動音痴ですから、ボーゲンで初級者コースしかすべることは出来ません。今スキーを履いたらそれすら十分アヤシイと思います。
さて、４年ぶりにスキーウエアを引っ張り出したのですが、一番気になっていた

果たして妊娠前に着ていたスキーウェアが入るだろうか

という懸念は、なんとかチャックが上がったのでギリギリ大丈夫でした。

夫がさっそく上級者コースに行ってしまったので、娘と雪遊びゾーンで「雪だるま」を作ろうとしました。娘は行きの車の中では「雪遊び、雪遊び」とはしゃいでいたのに、いざゲレンデに出てきたら、

「寒いからイヤだ」といって、おもちゃのあるキッズスペースに入ってしまったのです。

（このスキー場、ファミリー仕様になっていまして、暖房が効いておもちゃがたくさんおいてあるキッズスペースもあるし、子供用の雪遊び場、初心者ゲレンデ、そり専用ゲレンデなどがあります。初心者ゲレンデでは小学生の集団がインストラクターの指導を受けているようでした）

なんでスキー場まで来ておもちゃで遊ばなくちゃならんのか？という疑問を飲み込みつつ、私も携帯でメールの返信などをしてキッズスペースで遊ばせた後、再度チャレンジ。今度は娘も外に出てきて雪玉を作ったりかまくらのなかで遊んだりしていました。
その後ひとしきり滑った夫が戻ってきたので、いよいよそり用ゲレンデへ出ました。
そり用とはいえ、斜度はそれなりにあります。直滑降しかできないそりならかなりのスピードが出るのではないか？と思いつつ、数組の親子連れが滑っていたので、夫と娘が１台のそりに乗って降りていきましたが、

もうそりヤダ。帰る。

と娘は大泣きを始めてしまいました。
どうしても雪だるまを作っていたところへ戻るといってききません。とりあえずここはゲレンデから離れてサンテオレに入ってフライドポテトを頼んだらやっと落ち着きました。
その後は夫はもう一度上級者コースに戻り、娘は雪だるまの続きを作りました。

帰りは立ちより温泉に行こうとしたのですが、駐車場に止まっている車がほとんどなく、しかも露天風呂が見えたのですが「・・・」という感じだったのでそのまま東名に乗って戻ってきてしまいました。でも温泉には入りたかったので、自宅の近所のスーパー銭湯の温泉にしました。
娘に「雪遊び楽しかった？」と聞くと「雪だるまは楽しかったけど、そりはイヤだ」ときっぱり言っていました。まあ、私がスキー場へ行ったのも高校を卒業してからだし、結局ボーゲン以上には滑れないので、娘がそんなに雪山好きになることはないと思います・・・
初心者ゲレンデの「くまさんコース」や「かめさんコース」でボーゲンができれば私は十分です。
（あ、スノボ初挑戦の大人の方も結構いらっしゃいましたよ）