うまいものです。かぼちゃのほうとう
2週連続のベターホーム。定年後のおじさま達が大部分を占める「めんを打つ会」にもだいぶ慣れてきました(ちなみに私がいるテーブルはこのクラスでは数少ない全員女性のグループです)。
隣りのキッチンでは「60歳からの男の基本料理の会」が行われており、ベターホームの熟年男性人口は急激に増えているようです。
隣りのキッチンでは「60歳からの男の基本料理の会」が行われており、ベターホームの熟年男性人口は急激に増えているようです。
さて、今日のメニューは「ほうとう」
カボチャが入った味噌煮込みのうどん鍋、甲州の郷土料理です。私も中央道のSAなどで「信玄餅」と合わせて「ほうとう用生うどん」をよく買います。
ほうとうの生地も基本のうどん生地と同じようなものですが、うどんより太いこと、また下ゆでせずに打ち粉がついたまま味噌と一緒に煮込んでしまう(だから生地に含まれる塩分がうどんより少ない)ところが違います。
さて、実習では最初は各自200gの生地を作ります。鍋に入れない分はお持ち帰りになるのです。このクラスでは「うどん、そば」は打ち立ての生地をお持ち帰りできます(パスタと中華麺はその場で食べてしまいますが…)。
うどん粉に塩水を加えてポロポロになるようにかき混ぜて、均一に水分を回していきます。もう既に何回か注意を受けていますが、いきなりパンのように練ってはいけません。かき回し、すり込み、徐々に均一に水分を入れていきます。均一に混ざったら初めて一つに生地をまとめ、滑らかになるまで練ります。このとき相当力を入れないと滑らかになりません。私も先生にやってもらいながらどうやら生地にツヤが出てくるところまでできました昨年秋に幼稚園の未就園児クラスで「手打ちうどん」をやりましたが、うどんをつくるのに一番いいのは「生地を子供に踏んでもらう」だと思います。
うどん粉に塩水を加えてポロポロになるようにかき混ぜて、均一に水分を回していきます。もう既に何回か注意を受けていますが、いきなりパンのように練ってはいけません。かき回し、すり込み、徐々に均一に水分を入れていきます。均一に混ざったら初めて一つに生地をまとめ、滑らかになるまで練ります。このとき相当力を入れないと滑らかになりません。私も先生にやってもらいながらどうやら生地にツヤが出てくるところまでできました昨年秋に幼稚園の未就園児クラスで「手打ちうどん」をやりましたが、うどんをつくるのに一番いいのは「生地を子供に踏んでもらう」だと思います。
こうしてできた生地をねかせてから伸ばして包丁で太めに切り、出汁や野菜、豚肉と一緒に味噌も加えて煮込みます。
できあがったほうとうは、モチモチのうどん生地に、野菜がたくさん。かぼちゃも煮崩れず、みそも濃すぎずドロドロにならずに仕上がりました。市販のほうとうを煮込むと、なぜかドロドロになってしまうのですが、打ち粉がたくさんついた状態のまま鍋に入れてしまうのと、かぼちゃを煮すぎてしまうからでしょう。麺も出汁も全て自分たちで作ったほうとうは、寒い日にはぴったり暖まる料理ですね。
できあがったほうとうは、モチモチのうどん生地に、野菜がたくさん。かぼちゃも煮崩れず、みそも濃すぎずドロドロにならずに仕上がりました。市販のほうとうを煮込むと、なぜかドロドロになってしまうのですが、打ち粉がたくさんついた状態のまま鍋に入れてしまうのと、かぼちゃを煮すぎてしまうからでしょう。麺も出汁も全て自分たちで作ったほうとうは、寒い日にはぴったり暖まる料理ですね。