As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

バレンタインスイーツを作る意外なキッチングッズ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

2日連続料理教室。ベターホームではなく、ベジ料理教室の方です。

今日はバレンタインに向けて「チョコ味スイーツ♪」


こちらの教室、主宰している先生以外にも講師陣が充実してきました。
今日の講師Nさんは、出産前までは洋菓子店のパティシエをされていた方。お菓子のプロなのです。その時代には「普通」のお菓子を作っていた彼女が、研究を重ねてこちらの教室で「卵、乳製品、砂糖」を使わないスイーツを提供してくれます(以前、ロールケーキの教室で講師を務めたのもNさんです。その時の記事はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/48371543.html)。

さて、チョコ好きの女性たちを魅了するスイーツはこちらの3品です。
これらのスイーツ、「いかにもそれっぽく」作った「もどき」お菓子には感じられません!つまり、無理せずに「チョコを食べたわ」と満足感が得られるのです。食べた私が保証します♪

★ダブルチョコムース


カカオマスの入ったコクのあるムースと泡立てた軽い食感のムースを重ねて、イチゴとミントを飾り、ソースを添えました。ムースはもちろん乳製品も卵も使っていません。ソースはラズベリーと豆乳の2種類です。あっという間にレストランで出てくるような本格的スイーツの完成です。ソースをお皿に飾りつけるのは各自でやりましたよ。

★生チョコ


マクロビのレシピ本にも乳製品を使わない生チョコが紹介されているそうですが、このレシピはそれらとは視点が違います。家にある材料で作れるハードルが低いお菓子です。○イズのチョコと違って、ついつい食べ過ぎてしまっても罪悪感がないです。
チョコと一緒にプレートに乗っているのは後述するカヌレとサービスメニューである「雑穀米のピラフ」と「白菜とキノコの豆乳スープ」です。

★チョコカヌレ


もうずいぶん前にティラミスなどと一緒にブームを巻き起こした鐘の形をしたお菓子。覚えてますか?
カヌレの型はとても特徴的なので、あの「外がカリッと、中はしっとり」に焼きあがるのです。

これを家庭で再現できないかーそれが「たこ焼き器」なのでした!

みんなでワイワイカヌレの生地を焼きました。竹串でひっくり返して、てんさい糖でキャラメル状のコーティングもできて、食感はまさしくカヌレです。関西のご家庭には当たり前のように存在するたこ焼き器、我が家にはありません。友人宅でたこ焼きを焼いてくれた時もたこ焼き器の購買意欲は沸きませんでした。
しかし、今回は心が動きました。一つ買っておけばカヌレも鈴カステラもできる。もちろん本家たこ焼きもできてみんなでたこ焼きパーティーだ\(^_^)/こうして私は帰り道のダイソーでガス火にかけるタイプの鋳物たこ焼き器を買いました。ダイソー価格で300円ですよ。

※ちなみに、本家フランス菓子のカヌレには、チョコは入っていないのです。私はずーっとあの色はチョコだと信じて疑いませんでしたが、同様だったらしく会場のみんなビックリしていました。カヌレの生地はカスタードベースで、表面は蜂蜜を焦がしています。カヌレ型の内側は「みつろう」でコーティングされており、これがカヌレの色付けの元になっているのです。
さて、来週のバレンタインには何を作りましょうか?
今では本命チョコも義理チョコもないので、自分が食べたいチョコを作るつもりです。