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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

新横浜で見つけた

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昨晩、半分徹夜で「確定申告、医療費控除」の書類をあげました!

毎年大変だけど、ネットで書類が作成できるのでだいぶ負担が軽減されているように思います。かかった医療費を打ち込めば、還付金の額も計算してくれるし、印刷まで一気にできるので。今年は2万円ちょっと返ってくる見込みです。もとは自分が払ったお金だけど、お小遣いみたいでちょっと嬉しい。

さて、本題の「新横浜で見つけた」ケーキの話を後で書きます。

パルシステムの講座に出るために新横浜へ行ったのですが、プリンスホテルに隣接している「プリンスペペ」で買い物しようとしました。手袋を買い換えようと思ったのです。
が、既に春物に入れ替わってしまっていて、手袋を見つけることはできませんでした。
あきらめて、ちょっと遅めのお昼を食べることに。
娘もいますので、いつもなら「サイゼリヤ」と決まっているのですが、プリンスペペの1階に、なんだか見たことのある雰囲気のお店を見つけました。「マルデナポリ」というイタリアンレストランです。
どうやらピザのお店ですが、1人で1枚のピザは食べられそうもないので、パスタとケーキを頼みました。フルーツのタルトはほとんど娘が食べてしまいました。
ケーキはテイクアウトもできるようになっており、ショーケースの後ろにはケーキの箱も詰まれていました。そのケーキの箱に、ますます見覚えがあったのです。
「パティスリーサンタサンタ」とケーキの箱に書いてありました。
ネットで調べてみると、マルデナポリのケーキ部門が「パティスリーサンタサンタ」で、同じ親会社だったのです。

で、この「パティスリーサンタサンタ」のケーキについてどうして私が熱く語るのかというと。

まず、ここのケーキの箱が、別のケーキ屋さんの箱にソックリなのです。

そのお店が「キルフェボン」タルトの美味しいケーキ屋さんで「行列が出来る店」としても知られています。もとは静岡発祥のお店ですが、都内では銀座をはじめ、青山、二子玉川、代官山とハイソな場所にお店があるのです。私がキルフェボンの味を初めて知ったのは友人の結婚式の引き出物のお菓子だったのですが、タルトもどれも美味しいので、無性に食べたくなる時がありますが、いつでもお店は行列なんです。

そして、パティスリーサンタサンタは、愛媛の松山に展開されているケーキ屋さんなのです。
・・・今を去ること7年前、まだ術後まもなく、飛行機通院をしていたころ。
私の楽しみといえば、病院を出た後義母の待つ家に帰るまでの間のご当地グルメでの美味しいランチでした。松山髄一の繁華街、大街道を歩いていた時にそのお店を見つけたのです。
一瞬、キルフェボンかと思いましたが、すぐに違うと分かりました。
なんでこんなにキルフェボンに似てるんだろう?キルフェボンが先なのか、サンタサンタが先なのか。
ちらりと店員さんに水を向けるとキルフェボンというお店のことは存じていますが、当店とは関係ありません」とおっしゃる。そりゃ、そうだろうなぁ・・・
とにかく、キルフェボンにそっくりなお店のキルフェボン風なタルトを買って帰りました。フルーツがたくさん乗っているタルトは、それなりに美味しいタルトでした。そして、あまりにキルフェボンそっくりなサンタサンタのことが面白くて、私は松山に行くたびに、病院帰りにかなりの確率でサンタサンタのケーキを食べていたのです。

しかし、サンタサンタ以外にも美味しいスイーツがあることが次第に分かってきたことや、サンタサンタのケーキは病院とワンセットだったので、通院先を松山の病院から東京のK先生に完全に移したのと同時にぴったりと行かなくなったのです。

まさか、そのサンタサンタのケーキに新横浜で再会できるとはねぇ・・・

そういえば娘は一度も本場?!のサンタサンタのケーキを食べたことがないことに改めて気がつきました。

今度機会があったら、サンタサンタのケーキをクリニックのお茶会に持っていこうと思います。
今では東京で専門医のK先生によるフォローアップの検診を受けられるけど、ケーキとともに不器用?!ながらベストをつくしてくださった執刀医のことを懐かしく思い出して、語ることになりそうです。

最後に、手袋は新横浜から帰ってきてから、ベルメゾンネットでオーダーしました。