ラー博 Vol.1

ここのところ講座で新横浜に行く機会が多いので、せっかくだから立ち寄りたかったのが

新横浜ラーメン博物館

でした。
でもなー、入場料もとられるし、ラーメンもそんなに安くないし・・・娘と２人で行ってもなあ。
と思っていたら、夫が職場のどこかから「３ヶ月間フリーパス」というのを見つけてきてくれました。
（最初に入場した日から３ヶ月間は入り放題というパスです）

そこで、平日だし「パルシステムの講座前のお昼はラー博で」とまずは行ってみました。もう娘もラーメンなら余裕で食べるし、夫が行く前に偵察に行ってこよう。
平日にもかかわらず結構たくさんのお客さんでにぎわっていました。学生とおぼしきカップルや、ベビーカーを押しながらのご家族連れもかなりいます。
ラー博の地下には「昭和33年の町並み」が再現されており、その中にラーメン店が８店展開されています。また、懐かしい「駄菓子屋」や「給食の揚げパンの店」や「懐かしいアイスキャンデー」なども売られていました。私には「ＡＬＷＡＹＳ-３丁目の夕日の世界だ！」ととても懐かしかった（この時点で私は産まれていませんが）のですが、部屋の照明がかなり暗かったこともあり、紙芝居の音響が響いて娘には恐かったようです。
とにかく明るいところへ連れて行けというので、まずは１軒目。

「支那そばや」by 佐野実

ここはご当地ラーメンではなく、個性派店主による個性的な「ご当人ラーメン」
佐野自身が「今まで出会った100種類以上の塩の中で日本で一番旨い！」と自負する、高知県土佐佐賀産・土佐の完全天日塩「美味海（うまみ）」を使用した「限定塩らぁ麺」に「名古屋コーチンの味付け煮玉子」を乗せてみました。
塩のスープはかなりあっさりめ。麺も細めでつるつるといけます。上品に感じました。玉子はやはり名古屋コーチン、コクがあります。全体的に優しい味で、女性向けなラーメンでした。

取り分けた娘は全て食べきってスープの飲む始末。なのでもう少々お腹に余裕があるので、２軒目へ。

「井出商店」和歌山

期間限定店として、出店していたこのお店、「もう一度食べたい」というリクエストにこたえてラー博に再出店したそうです。
実は私は勤めていた時に和歌山に出張したことがあり、このお店に行ったことがあるのです。なんだか懐かしくなり入ってしまいました。ミニラーメンを注文して取り分けます。
とんこつ醤油のスープに、シンプルな具。先ほどの塩ラーメンに比べるとかなりこってり感があります。でも、どこかレトロな懐かしい雰囲気のラーメン。私は食べませんでしたが、店内には早寿司という鯖の押し寿司や、ゆで玉子が置かれており、注文してから出されるまでの間に、それらを食べるそうです。

３月中は講座でまだ新横浜に来ることがあるので、またランチにラーメンを食べてしまうかも。
ミニラーメンでラーメン屋のはしごをするのが面白いですね。

ラー博のホームページはこちら→http://www.raumen.co.jp/home/index.html
講座の話は、また今度。