飲食再開

病院泊３日目です。
ビーチに置いてありそうな簡易ベッドで寝るのも慣れてきました。

娘にしてみれば起き抜けにいきなり処置室に連れて行かれて採血されるわ、鼻からファイバースコープ突っ込まれるわ、点滴の針は刺されるわで痛いことだらけで、病院にいる「白衣の人々」のことがすっかり嫌いになってしまったようです（お医者さん、看護師さん、ごめんなさい）。

そして今日、再び耳鼻科を受診してファイバースコープを入れたところ、耳鼻科の先生も小児科の先生も覗き込んで「おおっ」と言うくらいに喉頭蓋の腫れは収まっていました。
ステロイドが効いて本当に良かったとまずは先生方は安堵したのでした。
また、採血の結果は炎症反応を示すＣＲＰがまだ高いのですが、白血球値は正常に戻っていたので炎症も徐々におさまるであろう、退院は来週になりそうとのことでした。これから週末にかけても引き続き点滴で抗生物質とステロイドの投与があります。

で、今日一番のイベントは「飲食開始」

午前中まずは水分が許可され、ポカリスエットを一気飲み、昼前に食事の許可が出ましたが、病院の昼食オーダーに間に合わなかったので、院内のコンビニで買ったプリンが50時間ぶりの食べ物となりました。
それは美味しそうに食べていましたよ。ほっとした瞬間でした。
午後に夫が買ってきたゼリーを食べて、夕食がスタート。絶食が続いたこと、喉への刺激を考慮しておかゆを主食にした柔らかめの食事でした。まだ喉の腫れも完全にはひいてないので、オレンジジュースなど酸味のあるものはしみるようです。

ちなみに、初の病院食は全粥、白身魚の煮付け、白菜の煮物、りんごジュースでしたが「幼児下痢食」となっておりました…下痢食はないだろうと思ったんですけど。
（私が手術後におかゆ食だった時は、重湯食、五分菜食、軟菜食などと書かれていました。そして乳がん手術後初の食事はおかゆにいきなりチキンソテーで心底参りましたね。一口も食べなかったけどさ。食事のことっていつまでも忘れないんだよね～）