As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

たまひよ「こっこクラブ」 5月号のお知らせ

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ベネッセの「たまひよ」シリーズといえば、妊婦さん向けの「たまごクラブ」、0歳の赤ちゃんがいる人向けの「ひよこクラブ」そして、1歳~3歳のお子さんがいる人向けの「こっこクラブ」があります。

その「こっこクラブ」5月号のことでちょこっと宣伝です!

207ページからの「乳がんからママの体を守ろう」という記事にふるぼうの体験が掲載されました。

(体験者2人による囲み記事の1つです。「治療後の出産」をテーマに私の文章をベースに編集されてます)

医療監修は聖路加国際病院の中村清吾先生。もう6年位前に初めて私の文章が本に載ることになった、今では絶版の婦人生活社(倒産しちゃった・・・)から出版された「女性のための医学シリーズ① 乳がんといわれたら」の監修だったのも中村清吾先生だったので、ちょっとフシギな縁を感じました。

私自身が治療後の妊娠、出産、育児を通して「たまひよ」シリーズの本には大変お世話になりました。アンケートに答えて「ひよこクラブ」に意見を載せてもらったこともありました→http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/39629643.html
私は「読者」であった時期からずーっと思っていたのですが、改めて

「ママ向け」の雑誌で正面から「乳がん」を取り上げたのはそれだけで画期的なこと


だと感じているのです。
妊娠、授乳期の「おっぱいケア」「おっぱいトラブル」について書かれている記事はそれこそ山のように目にしてきました。しこりがあるという話もたくさんありました。でも「乳腺の異常は乳腺外科」という患者サイドから見ればごく当たり前のような話すら出てくることはなかったように思います。
今回の記事で、編集部は事前に読者アンケートを行っていますが、予想通りこの年代の子供を育てているママで乳がんの自己検診やマンモやエコーといった検診を行っている人は非常に低い割合でした。
「若いからがんとは関係ない」「自己検診の仕方が分からない」「乳がんは胸の豊かな人がなるもの」
出ましたね~うんうん、私も8年前までは全く同じこと思っていました。体験しないうちには、遠いかなたのこと、自分とはまったく関係のない世界に思えてしまうからこそ、検診の必要性など感じないのですよね。当時Aカップしかなかった私も、本屋の書棚で「乳房再建」という文字を見て「何これ?」くらいにしか思わなかったですから。

でも、ひとたび自分が「患者側」に立たされてしまったからこそ、一般的に小さい子供を育てているママ世代にとっても決して無縁ではないこと、だからこそ、まずは「知ることから」「記事が出ることから」始めることに大きな意義があると思います。

乳がん検診体験ルポも載ってます。他の特集に目を通す「ついで」で構いませんので、ママの笑顔と健康が子供の笑顔を守るのだと思ってちょこっと読んでいただければと思います。

それから、私の名前が(仮名)になっていますが、仮名というのはちょっと違うんだよね・・・
私の場合「仕事では旧姓を使っています」というのと同じようなコトになるのです。VOL-Netの名刺に書いてある名前で掲載されておりますので、仮名だからといってVOLのイベントでスタッフやってる私と別人ではありません。なんて、小さなことは気にしなくていいですね。

さて、次は巻頭特集「子連れお出かけ大満足ガイド」でも読んでGWの計画でも立てようっと。