As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ラーメン屋さんは大変

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今日はベターホームの「めんを打つ会」

いつも受講しているクラスは、夫が既に仕事が入っていて出られなかったので、振り替えしました。振り替えクラスを探すB-ネットで検索したところ、空いていたのは藤沢教室。これまで大宮教室を皮切りに、渋谷、池袋、銀座、横浜の教室を渡り歩いてきましたが、藤沢は初めてでした。

さて、今日は初めて「中華麺」をやりました。

メニューは「チャーシュー麺」と「包子(パオズ)」です。

包子の生地にはイーストが入るので、麺というよりはパンに近いものがあります。かつて手作りパンの会で実習した「中華まんじゅう」と同じような生地です。今回は生地を長方形に伸ばして、甘味噌を塗りチャーシュー、ねぎ、青じそを細かくしたものを散らしてからくるくる巻いて切ってから蒸しました。シナモンロールみたいな形の包子ができました。蒸す時には中華なべに湯を沸かし、竹製の大きな中華蒸し器で蒸すので、教室中が蒸気で充満しましたが、なかなか美味しくできました。

そしてメインのチャーシュー麺です。
まずは麺の生地ですが、小麦粉、塩、卵を使います。なんだか1月にやった「ラザニア」の生地と似てます。ラザニアの場合、これにオリーブオイルが加わるのでした。粉に水分(卵の)をまんべんなく含ませてから1つにまとめて練ってねかせます。そういえば、よく中華麺の原材料を見ると「かんすい」と書かれていますが、先生がおっしゃるには「かんすいは添加物ですから、なくても大丈夫」とのことでした。

ねかせた生地は、打ち粉を振って、伸ばして切って茹でます。なんだか極太麺になってしまいましたが、気にしてはいけません。その合間にスープを作り、具の準備をします。が、私たちが実際に作ったのはスープだけでした。たまねぎなどの香味野菜で出汁をとり、チキンスープの素を加え、そこに「醤油だれ」を加えます。ラードも入れてコクを出します。

そしてメインの具はもちろん自家製チャーシュー!

それからメンマも「塩漬けメンマ」を購入して塩出しをしてから煮たそうです。青みにはほうれん草が入ります。
これらのチャーシュー、メンマ、ほうれん草、薬味のきざんだねぎまで先生方があらかじめ用意してくださっていました。チャーシューを生徒たちが作っていたら時間が足りません。自家製のチャーシューは、厚く切ってもやわらかく噛み切れ、肉も上質のものを使っていました。メンマも市販の瓶詰めとは一味違った美味しさです♪

こうしてできた、オール自家製のチャーシュー麺は、ラー博の人気店に引けをとらない美味しさでした。あっさり、醤油味の東京ラーメンって感じがします。

それと同時に、ラーメン屋さんでは「秘伝のスープ」「秘伝のタレ」「秘伝のチャーシュー」があるので、シンプルなラーメンを美味しく作るのって大変なんだなあと改めて実感しました。

ラーメンは急いでかきこむのではなく、味わって食べるべしです。