As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ク・ソフト in 清里

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私が今日の日帰り旅行計画を思いついたのは、先日発見した「まぐまぐVOW」がキッカケです。

GWに入ってからの日曜ということもあり、車では渋滞の時間が読めないだろうと、昨日切符を買いに行きました。3月に当選した「びゅう商品券」を2万円分使い、往復の普通運賃と臨時特急「はまかいじ」の自由席特急券。「この計画」の為に我ながら何やってるんだと思いつつ…(笑)

さて、朝7時代に横浜を発車する「はまかいじ」に乗り、一路小淵沢へ。
野辺山方面に向かう小海線に乗り換えると一面パノラマのような車窓にうっとりです。
しかもこの列車がJR東日本が世界初で導入した「ハイブリッド」車両だったものだから夫の「鉄分」は急上昇してしまい、写真をあちこち撮ったりとかなり活動的になっていました。

こうして、11時過ぎに目指す清里へ到着。私は清里も初めて来たのですが、目の前に広がる八ヶ岳があざやかです。着いただけで気分がリフレッシュされてきますが、まずは第一の目標の場所へー
これこそが、まぐまぐVOWを見て「行きたい」に火がついた場所であり、娘もこのひと月ほど折りに触れて騒いでいた所でした。

国道141号線に面した「清里のぞいてIN」というお土産屋さんです。
ここには発売されてから10年以上という名物?!いや迷物「ソフトクリーム」があるのです。

その名は「ク・ソフト」

ソフトクリームの姿を見て、誰もが一度は連想したことがあるであろうことを、そっくりそのまま実現しちゃったのです!
アラレちゃんがいたら、うほほ~いって大喜びしそうだよ…
日本でもここでしか入手できないという「和式トイレ型」容器に通常の倍くらいのソフトクリームが堂々と入っています!(1個500円)
味はもちろん「チョコ」が基本。ついているプラスチックのスプーンはなんと「ハエの絵」付きという芸の細かさです。
笑いの金メダルで紹介され、ヒロシが食べただけでなく、

フィギュアスケート安藤美姫選手も食べに来たというのです!


さて、いよいよ「ク・ソフト」をオーダー。
ボリュームがあることから私は2個でいいんじゃないかと言ったのですが、夫は人数分頼もうと言って、夫がチョコとバニラのミックス、娘が巨峰、私は王道のチョコにしました。
店の外に出ると何人か「ソフトクリーム」を食べているお客さんはいましたが、「ク・ソフト」を食べようとしているのは私たちだけ…
「写真撮ってあげるわよ」と年配のご婦人が「ク・ソフト」を手にした私たちの写真を撮ってくださいました。

さて、肝心の味ですが、チョコは「最高級チョコレート使用」と書かれているだけあり、かなり美味しかったです。ミックスも巨峰も美味しく、ボリュームがあるのでお腹いっぱいになりました。
ハエ付きスプーンも、大学時代に「ショウジョウバエの遺伝学」の研究室にいた私たち夫婦ですから、全然問題なし♪いや、何か懐かしいくらいでしたよ。ハエ。
娘は「ウ○コソフト、和式だね」と嬉しそうに連呼していました…

しかしー

食べ進むにつれて、絵的に「これはマズいだろ」という構図になってきました。

夫はその様子もデジカメで撮影していましたが、私はそれをここにアップする勇気はありません。


こうして、途中娘の巨峰ソフトが垂れる危機はあったものの、無事完食。
せっかくの貴重な「ク・ソフト」の容器を捨ててしまうのはあまりにもったいないと思っていたら、ちゃんと店内に「カップを洗う水道」と「持ち帰り用袋」がありました。さすがです!
さらには店内に「ク・ソフト」購入者のみが持ち帰ってよい「ク・ソフト通信」なるものまで置かれていました。これは数年前から同じもので、ネットで検索した時に出てきたものと同じものでした。

☆ク・ソフトの効果

1.大きさがビッグなため、おなかが満たされます。
1.しらけた人生に、花が咲きます。
1.話題がなくなって、あきてきたデートを盛り上げます。
1.笑うことによって、腹筋、背筋がきたえられ、肩こり、神経痛、関節痛、打ち身、ねんざ、頭痛、歯痛、目のかゆみ、脱毛症・・・・・・(?)

私も夫も基本的に「ウケを狙ったもの」は大歓迎なので、ここまでやってくれる「ク・ソフト」にはある意味での感動を覚えました。「ク・ソフト」を発案したと思われるお店のマスターもとても優しそうな人柄で、今回の清里でのお土産は「ク・ソフト」を食べた後でこちらのお店で購入しました。

こういうものがキライでなかったら清里に行く機会にでも「ク・ソフト」にトライしてみてください。

ちなみに、持ち帰った容器に夫はさっそく「緑茶」入れて娘と一緒に楽しそうに飲んでおり、いずれ必ずや「この容器でカレーを食べる」そうです(←この品格のなさ、もう勝手にしてくれ)

では「ク・ソフト」後の清里散策についてはまた明日続きを書くことにして、おやすみなさい。

追伸:asahi.comでも「ク・ソフト」に関する記事を読むことができます。
http://www.asahi.com/komimi/TKY200712170129.html