As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

予約外来と非予約外来

昨日も雨、明日からはまた雨なのでどうやら貴重な梅雨の休みです。
さて、今日は数ヶ月に1度の喘息外来でした。

これまで、3月までは夫の学校が木曜日休みだったのでこの病院には木曜日に通院していました。
私の喘息の主治医の先生の外来は「予約外来」と「非予約外来」に分かれていて、木曜日の午後は予約外来になっていました。診察料のほかに予約料も取られるのですが、ある程度予約の時間からずれないで診察してもらえるので、私はいつもこちらの時間枠で診てもらっていました。予約の時間は分単位で決められていました。

しかし、これからは夫の休みが水曜日になったので、非予約外来で受診しなくてはいけません。これは受付から何時間待たされるか分からないというものです。
なので、できるだけ早く家を出たかったのですが・・・せっかくの貴重な晴れ間だし、洗濯が終わってないわとか掃除ができてないとか・・・なんだか気になっちゃうんですよね。予約されていれば、そういうものもとりあえず置いて出かける気にもなるんですが・・・すっかり所帯じみちゃったんでしょうかねぇ。
というわけで、とりあえず家事が終わってから出発したのですが、病院についたのはお昼近くになっていました。しかも昨晩ネットサーフィンにはまった私は睡眠時間が著しく不足していた(バカ!)ので道中も睡魔でボンヤリ状態。寝てなくてもうごけるさ、といっていたのはどうやら過去の話のようです。

そして、受付で診察券を出すとー

「今日はもうH先生の診察は締め切りました」

というではないですか!一瞬真っ白になりましたが、私も悪かったんです。
実は前回の診察時に「およその予約券」というのをいただいていたんですね。
「非予約外来」だけど、およその予約時間は設けておきましょうというものです。
そのカードには、9時から10時半までと書かれていました。とりあえず一番早い時間帯にしておいてもらったのです。でも「これ、予約じゃないからあくまでも目安程度に」といわれたので、極端な話別の日に受診してもいいのかな、くらいに軽く考えていたのです。

ところが、どうやら話が違うじゃないですか!
「確かに予約診療ではないので予約料はいただきませんが、この時間帯に受け付けしてもらわないと担当の先生の診察は受けられません」
・・・どうも、予約の患者さんはこの時間帯に受付しなければならない、でも飛び込みの診察も受け付けているから「予約外来」ほど時間に正確じゃないよ、という意味合いだったんです。
なんだか、予約なんだか予約じゃないんだか紛らわしいよー!
といっても始まらないのですが、受付の方は「ほかの先生でもよければ、喘息診察しますよ」と言ってくださいました。よかった、この距離を出直してくるのは大変なんだからね・・・
というわけで、先生は違ったけど無事に午後1番の診察を受けることができて、何より「命綱」のような吸入ステロイド剤を夏まで確保できたのでほっとしたのでした。

そして、次回の「およその予約」は朝バタバタしなくてもいい時間帯にしてもらいました。夏はもともとの主治医に診てもらうことにしようっと。

教訓:非予約外来も予約の心づもりでいるべし。