As You Like It     ~気が向くままに~

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おふとりさまへのメール

梅雨だというのにこの暑さ!参りますよね~今日は夏至でした。
さて、気が早いと早くも夏休みの計画!ですが、我が家も夏休みの帰省の予定が立ちました。
今年は夫が夏休みに入ったら7月中に松山に帰省することになりました。
私の実家はクルマで2時間ですから、思い立ったらいつでもですが、夫の実家に行くためにはまずはJALに予約です。それから、私が主治医のおふとりさまにメールを書くのです♪

おふとりさまには春休みに帰省したときにも診察をお願いしましたが、やっぱりせっかく愛媛に帰るからにはおふとりさまに会わなくちゃいけないじゃないですか~というわけで早速メールを書きました。
そして今朝、おふとりさまから返信が届きました。
私が診察を希望している日には外来の予定があるので診察はしていただけるそうです。
そして、「今年度から専門医も着任して乳腺外来があるのですが、そちらでの診察は受けますか?」とありました。
私が手術を受けた病院に乳腺外来がスタートしたのは、HPを見て知っていました。
おふとりさまは本当は乳がんの専門医ではないということも、ずっと前から分かっていました。
普段は東京主治医のK先生に診ていただいています。これからもK先生にはずっと乳がんの専門家としてお世話になることでしょう。(術後5年検診のK先生バージョンも予定してあります)

でも・・・私が松山で診察を受けたい相手はおふとりさま以外ありえません。
手術をしてくれたのはまぎれもないおふとりさまだからです。帰省したときには執刀医自ら診察してもらいたいし、元気にしているということを伝えたい。2年前に、VOL-Netでデザインしたピンクリボンをおふとりさまに渡しました。それからずっとおふとりさまはそのリボンを白衣につけています。松山にいる医師であのリボンをつけているのはおそらくおふとりさましかいないでしょう。だから東京に場所を見つけた今でも私はおふとりさまに会いたくなるのです。

私はおふとりさまにこう返信しました。
「私の乳がんの主治医は5年前に手術をしていただいた先生のままにしていただけないでしょうか?」と。

今年の夏は手術から5年です。これまでもおふとりさまの診察の際は夫も一緒に行っていました。
夏休みは、できることなら娘も一緒に行きたいです。春休みの時はまだ小児科でインフルエンザがはやっていたため娘は連れて行けなかったので(おふとりさまはがっかりしていましたが)。
あの夏の日、5年前の終戦記念日におふとりさまが手術をしなかったら、私と娘はいなかったと思うから。

長男の嫁として義父母の元に帰省するのに、ともすれば下がりがちなモチベーションを上げるためにもおふとりさまはかかせないキーパーソンなのです。というわけで、今回もよろしくお願いします!