As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

七夕のお願い?!

久しぶりに「預かり保育」ではなく定時に娘を迎えに行きました。
(園の図書室から借りている本を返さなくちゃいけなかったので)

娘は例によって放課後の園庭で遊び、それから図書室で借りる本を選んでから、帰る前にトイレに寄るというので教室に行きました。
教室(幼稚園の場合正確には保育室という)には年少クラスの先生方がまだ残っていて、翌日の「水彩画」の準備をしていました。
壁には、ここ数日の間に作った「七夕のお願い事」の飾りが貼ってありました。色画用紙を大きな星型に切ってあり、折り紙を三角に切った飾りがついています。大きな星には、先生が書いたそれぞれの「子どものお願い事」が書いてありました。
今日は「七夕のお話の人形劇」を子どもたちは見たのだそうです。

ふーん、七夕飾りかぁ。これからの時期によく見かける笹の葉につるしてある「ありがちな」ものではないけど、こんな飾りもあるんだぁ・・・と思いながら壁をぐるりと見渡して、娘のお願い事を見た私はギョッとしました!!

あかちゃんがうまれますように。


と確かに書いてあったのです!!

「あの、産まれる予定などありませんので!!」
思わず娘の担任のY先生に大きな声で言ってしまいました。

先生は笑いながら「お願いを何回聞いても、あかちゃんが産まれますようにとしか言わないんですよ・・・これではなんだかお母さんのプレッシャーになってしまいそうな気がしたのですが」とおっしゃっていました。ちなみに娘は、家で「弟や妹が欲しい」とはあまり言いません。ママ友と会った時に「下の子」と接することはありますが・・・潜在的に欲しいと思っていたのかなあ。母親学級で知り合ったママ友には、既に「3人目妊娠中」の人もいます。私以外は全員2人目まで出産しているのです。

娘のクラスは「2人目」で今年年少さんに入った子と「1人っ子」の子が比較的多いのです。「1人っ子」のお母さんたちの間では「2人目」をどうするのか?という話題もたまに出るのですが、それぞれ何らかの事情があるのでしょう。未就園児クラスだったときのお母さんも、当時1人っ子だったお母さんがその後第2子を妊娠したという話は聞いていません。

そして、私自身ですが今現在「2人目」を考えてはいないのです。年齢的には今から出産を考えると、高齢出産の域にさしかかるのですが。
聞かれたときには「切迫流産でトラブル妊婦だったでしょう・・・またもそうなる可能性が高いので、まだ年少だしお弁当のこともあるし躊躇しちゃうんですよ」と言っています。もちろんそれも理由の1つではありますが・・・
あの病気をして、1人娘がいるという状況に感謝してしまうと、それ以上をもう望まない自分がいるのです。主治医は「乳がん術後の出産は、何回経験しても医学上のリスクは変わらない」と言います。実際、治療後に2人、3人とお子さんをもうけた方もいらっしゃるのですが・・・
病気を得てから考えるのですが「自分の直感や気持ちに素直になる」ことはストレスも小さくなるし、ひいては精神的なQOLの向上になると思います。今の自分には・・・この状況がいちばんフィットしているのだと。幼稚園も、義母の意向があったからとかシュタイナー教育だとかなんだかんだと言っていて、結局、最終的には直感でこの園が結果的にはうまくいくだろうと感じて決断したんですよね。

2人目を考えるのは、術後10年過ぎてから。私は主治医にも公言しました。
(・・・「うっかり」がもしもその前にあったら、フレキシブルにしますが)

しかーし。

今週木曜日は、保護者懇談会なのです!!この保育室に集まるんだよ~!!

他のママさんの目がイヤでも私の腹部に注がれそうじゃないの!!
元からポッコリお腹に悩み、未だにホルモン療法のせいにして生きているので、ワンピースを着てしまい「しまった」となったことは何度かあります(苦笑)

当分の間、園には絶対スカートははいていかない。というか、行けないです。