ミラクル7号
久しぶりに夫と映画を見てきました。娘が産まれてから以来かもしれません。
さて、午前の会を目指してシネコンに到着したものの、なんと長蛇の列。なかなかチケット売り場までたどり着けない・・・
さて、午前の会を目指してシネコンに到着したものの、なんと長蛇の列。なかなかチケット売り場までたどり着けない・・・
そうだ、今日は水曜日でレディースデーだったのだ!!おそるべき、レディースデーです。
このままでは時間に余裕を見て着いたはずなのに予告編も終わってしまって本編に間に合わない・・・
と思っていたら係りの人が、上映時間が迫っているものから順に希望者をカウンターまで案内してくれました。助かった~
これだけの長蛇の原因となっているのは、おそらく「花より男子」「インディー・ジョーンズ」「ザ・マジックアワー」に観客が殺到しているからだと思われます。
と思っていたら係りの人が、上映時間が迫っているものから順に希望者をカウンターまで案内してくれました。助かった~
これだけの長蛇の原因となっているのは、おそらく「花より男子」「インディー・ジョーンズ」「ザ・マジックアワー」に観客が殺到しているからだと思われます。
が、ハリウッド系の映画の感想は少ない私です。もちろん?!これらが目当てで来たのではありません・・・(インディーもマジックアワーもDVDになったら借りてきて見たいですけど)
学生時代、レイトショー映画のタダ券があると学生寮に住んでいた友人に誘われて着いて行ったのが「マッド・モンク 魔界ドラゴンファイター」という香港映画でした。もうストーリーも忘れてしまっていて、DVDも出回ってはいないようなのですが、期待をはるかに超える面白い映画(徹底的にバカバカしいギャグ満載)で、その夜は電車がなくなったので寮の彼女の部屋に泊めてもらい、チャウ・シンチーって面白いよねえ、と大いに盛り上がり、私はいつかきっと彼が日本でブレイクするだろうと確信を持っていたのです。そして、彼の名が一躍全国区になったのがあの「少林サッカー」だったのです。
そんなチャウ・シンチーの最新作は、なんと「SF」というではないですか?!
父ティー(チャウ・シンチー)と2人で超ビンボー暮らしをする小学生のディッキー(シュー・チャオ)。ティーは息子に最高の教育を受けさせたいという願いから、高い学費を払うために建設現場で働き、超名門私立小学校にディッキーを通わせている。ディッキーはそんなパパを誇りに思いながらも、度を越したビンボーっぷりのせいで同級生からイジメられている。 ティーは「宝の山」であるゴミ捨て場でいつものようにディッキーのスニーカーをはじめ家財道具を探していた。そんなある日ゴムボールのようなものを拾い、金持ちの同級生ジョニーと同じおもちゃを欲しがっていたディッキーに与える。が、実はそれはUFOが置いていった物体で、ふとした拍子にスイッチが入り、4本足のかわいい生物に変身。ディッキーは「ナナちゃん」と名付け、その生物の未知のパワーに期待を寄せていくが……。
半ばまでは、いつものチャウ・シンチーらしさが爆発して、CGアクション満載のバカバカしい笑いが盛りだくさん。ディッキーの学校の同級生たちもなんともユニーク!少林サッカーのときみたいに「どこから連れてくるんだろう」って感じの個性派ぞろいです。
それがですね・・・それがなんですよ。今回の「ミラクル7号」は後半をちょっと、というかかなりほろりとさせる仕上がりに持ってきます。少林みたいに最後までバカバカしいのを期待しているとコケてしまうかも。でも、彼の映画の新しい局面が見られるような、そんなお得な作品ですよ。
それがですね・・・それがなんですよ。今回の「ミラクル7号」は後半をちょっと、というかかなりほろりとさせる仕上がりに持ってきます。少林みたいに最後までバカバカしいのを期待しているとコケてしまうかも。でも、彼の映画の新しい局面が見られるような、そんなお得な作品ですよ。
そうそう、主役のディッキーを演じるシュー・チャオは1万人ものオーディションから選ばれたという「女の子」です!男女を選ばないキャスティングもシンチーらしさが出てますね♪それから、ヒロイン役、ユエン先生を演じるのはキティ・チャン(張雨綺 Kitty Zhang)という女優さんです。女優さんの名前もギャグなの?!と一瞬思ってしまいましたがどうやら違うようです。
あー、あとなんで挿入歌に「I Like Chopin」が使われているの~?!
あー、あとなんで挿入歌に「I Like Chopin」が使われているの~?!