JUNO/ジュノ
少し前に見に行った話題作です。
全米公開時にはわずか7スクリーンだったのが、全米2位の大ヒットに。
全米公開時にはわずか7スクリーンだったのが、全米2位の大ヒットに。
JUNO/ジュノ 監督:ジェイソン・ライトマン 主演:エレン・ペイジ
パンクとホラーが好きなクールな16歳の女子高生ジュノは、親友ブリーカーと興味本位にセックスをして妊娠してしまう。中絶を思いとどまったジュノは友だちのリアに協力してもらい、養子を希望している夫婦を探すことに。理想的な夫婦を見つけ、会いに行ったジュノだったが・・・土壇場で事態に変化が起こり・・・そして、ジュノが下した決断とは?
率直な感想は、いかにもアメリカだなあ、という国民性の違いでした。
日本と違った養子縁組のシステムのこともあるでしょう。10代の妊娠というシリアスな問題を、こんなにポップに、でもユーモアと愛情のある形に描けるなんて、日本ではムリ!と思いました。日本でも賛否両論となったあのドラマで、志田未来ちゃんが一生懸命ポップに演じたとしても、きっと好感度は低かったと思う・・・
映画を見て、10代の女の子に軽く考えてもらっちゃやっぱり困るから。
欲を言えば、JUNOのポップな「子育て」を見てみたかったような気がするけど・・・
でもこの映画のようにするのが、だれにとってもハッピーな方法なのかなとも思う。
でもこの映画のようにするのが、だれにとってもハッピーな方法なのかなとも思う。