As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

おお・・・スカートが。

夕方、駅前のショッピングセンターで買い物をしていた時。
センターの中にある食料品店にいたのですが、レジ方向に行こうとして狭い通路を歩いていると、スカートが何かに引っかかっているような感じになり歩けなくなりました。

「ん?何?」と思って振り向くと-
すぐそばで店員さんの1人が段ボール箱を開けて何か作業をしており、ダンボール箱が開かないように止めてある金具?(っていうのかな?巨大なホッチキスの針みたいなもの)が箱に刺さっていて、それが私のスカートにも引っかかっていたのです。
そして、スカートには1センチくらいの穴が2つ、あいてしまっていました。
そのスカートは裏地がついた生地で、表面の化繊でできた柄の付いた生地が裂けるように穴が空いてしまったのです。

確かに、無造作にすぐそばを通った私もいけないのですが、レジに数人の人が並んでおり、その後ろにつくにはそこを通らないといけなかったのです。また、作業中の店員さんも、危ないので近づかないでくださいといった注意など何もせずに作業をしていました。
私が引っかかったスカートを金具から外したら穴があいていたのですが、パートと思われる店員さんは「あらあら、すみませんねえ」というばかり。

このスカート、バーゲンとはいえ先日タカシマヤで買ったばかりだったのに-


なんだかショックが大きくて、でもこのパートさんではこれ以上話は進まないだろうと思い、私はかごに入れた品物を陳列棚に戻してから、ショッピングセンターのサービスカウンターへ行きました。
サービスカウンターの人に事情を話したのですが、この時点では言ったからといって別にどうにもならないと思っていたのです。でも、今回のことはたまたま私のスカートに穴があいたけれど、他の人の服に穴があいた可能性もあるし、子どもがケガをしたかもしれません。事実として報告はしておきたかったんです。

数分の後、この食料品店の店長さんと、ビル全体の運営に関わるマネジャーさんがやってきました。

正直「話を大きくしちゃったかな」と思いました。
店長さんは「この出来事は、パートの店員より聞いております。彼女も『うまく対応ができないうちにお客さんがいなくなってしまった』と言っていました」と話してくれました。
そして、マネジャーさんの方から「この洋服の修繕は、ビル内にある洋服のリフォームセンターにお願いしてください。スカートを今日このまま出すことはできないでしょうから、次回来店の際に店長か私に申し出てくれれば一緒にリフォーム屋さんへ行きますので。その時に見積もりを出してもらってからまた相談しましょう」とのことでした。
全額ではないけど、修理費用のいくらかをお店が持ってくれるということのようです。
なんだか申し訳ない気もしましたが、このスカートはまだ買ったばかりでそれほどの回数を着ていないということもあるので、修理費用もそれなりにすると思うから、ありがたく受けることにしました。
何より、マネジャーさんと店長さんの対応に好感が持てましたよ。
またこの食料品店を利用したいと思いました。トラブルがあったときの対応の仕方で印象って大きく変わってきますね。