As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

白くまピース

愛媛に着いた翌日は「長男の嫁」はさっそくお休みして、友人と遊びに行くことに(そんな楽しみがなくちゃやってられないってのもあるか…)お互い乳がんを経験してから産んだ子どもたちもうちの娘が3歳、友人のお嬢さんももうすぐ3歳としばらく会わないでいたうちにずいぶん成長しました。

前回「宮殿」に行った私たちですが、今回は以前から行きたいと思っていた「とべ動物園」に連れて行ってもらいました。

この動物園の目玉は「白くまピース」です。

白くまピースの話を以前にNHK松山放送局が制作して全国ネットで放送したことがありました。
ピースは1999年に産まれたシロクマの女の子。ところが母親が育児放棄をしてしまい、ピースの双子の兄弟は母親に殺されてしまったので、ピースは飼育員さんたちによる人工哺乳で育てることになりました。
完全な人工哺乳はこれまで手がけたことはなく、試行錯誤の連続の中でピースは成長していきました。今ではすっかり大人になりましたが、動物園の一番人気でシロクマ舎はいつも大勢の人で賑わっています。


さて、動物園に入るとさっそく「ベアストリート」があります。シロクマ舎の屋外運動場に行くと、目指すシロクマがーしか~し顔が扉の影に隠れて胴体しか見えない!!

なーんだと気落ちしつつも取り直して順路を進んで行くと、キリンにシマウマ、カバにサイ、ゾウなどなど動物園の人気者が登場…しかし娘を見ると動物には目もくれず一目散に「ピカチュウ」の乗り物目掛けて走って行きました。

がっかりだよ!(桜塚やっくん風に)

その後「トラ舎」を覗くと、いつになく気が立ったトラが檻の中を行ったり来たり。

フー、グルグルグルグル…ガァアアアア!!!!

あんなに怒ったトラを見たことはありません!飼育員さん危険だよ。このトラが走ったらバターになってしまいそうだよ。

その後子ども動物園でレッサーパンダを見て入り口に戻ってきました。
もう一度シロクマ舎を覗くと、ピースは寝ていました!
でも最後にピースの顔が見られて良かったです。

売店に行ったらピースのぬいぐるみやパペットがいっぱいありました。でも娘が選んだのは、ピースではなくただのシロクマでした。

ピースに会えた後の珍道中はまだまだ続きますが、今日はこれにておやすみなさい(伊予鉄終電より)。

あとごめんなさい。ピースの写真はうまく撮れませんでした。