As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ゲド戦記

今日はホントに寒かったです!毛布が欲しいです~

というわけで、娘が2時半に帰宅してからは家にひきこもり。
夏に録画したままずーっと放置しておいた映画を見ることにしました。

ゲド戦記 監督:宮崎吾朗、主演(声の出演)岡田准一菅原文太


巨匠、宮崎駿監督の息子宮崎吾朗氏が初めてメガホンを握り撮影したファンタジー・アニメの大作です。
アメリカの女流作家アーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」シリーズの主に第3巻の「さいはての島へ」を原作とし、宮崎駿絵物語シュナの旅』を原案とした、宮崎吾朗監督・脚本の独自解釈によるストーリーです。

多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。

この映画については・・・正直、いろんなところのレビューが芳しくなかったもので、DVDが出ても全く見ようという気にならなかったのです・・・まあ、テレビでやったから録画しておこう、くらいのノリでした。
しかし、実際に見てみると-

ネットのレビューサイトでボコボコに言われているほどのひどさは感じなかったな~

というのが本当のところなのです。いや、むしろ、ポニョより安心してみていられたような気がするのです。それに、音楽もすばらしいし。
これって、私が原作を知らないからいえることなのでしょうか?
まあ、世間の評価が必ずしも自分の評価とは一致しないことも多いですよね。

ただ・・・映画の冒頭部分の話はあえて必要なものだったのかどうかギモンを持ちました。
父を殺める理由がイマイチ飲み込めなかったです。