As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ノーベル物理学賞に思う

夜のニュースを見てビックリ。久しぶりに日本人のノーベル賞受賞。

しかも物理学賞、3人とも日本人による受賞とは初の快挙!日本もやるなあ、とちょっと感動です。
ノーベル賞に選ばれた研究って、かなり昔のものが評価されたってことも多いのですね。9時のNHKニュースでやってましたが、小林誠さんと益川敏英さんは36年前に発表した論文、南部陽一郎さんの研究に至っては50年前の研究成果が今回の受賞につながったそうです。南部陽一郎さんは渡米してから長く既にアメリカ国籍を取っているそうなので、国としてはアメリカが受賞したってことになってしまうんでしょうか?

しかし・・・ノーベル物理学賞だけは「素人にも分かるように説明していただけますか?」といわれているのを聞いても、どうにも理解できません・・・
前日の医学生理学賞は、まだイメージができたのですが。
南部陽一郎博士の受賞理由となった「自発的対称性の破れ」
アタマがウニになるというのは、こういうものを見た時なのですよ。

実は私は高校の時物理が大の苦手で、

開き直って試験勉強せずに受けた「力学」のテストがなんと8点だった

という記録の持ち主なのです。
あの時のテスト、点数のあまりの悪さにショックを受け、京成津田沼駅のトイレに細かくちぎって流して証拠を隠滅する、というとんでもない作戦に出たのですが・・・せっかくだから取っておけばよかったのに。でもトイレにトイレットペーペー以外の紙を流すというのはかなりエチケット違反ですね。反省です。

ノーベル賞の話のつもりが、ずいぶん品格を下げてしまいました。