As You Like It     ~気が向くままに~

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楽しいコラージュ

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「コラージュ」を体験してきました。久々のアート系セラピーです。講師は大学でも活躍されている先生です。

中学で美術の時間に「いろいろなものを切って貼り付けていくこと」と習ったような気がします。
コラージュは箱庭療法と同じような用途で「コラージュ療法」として使われています。非言語療法の1つとして、自分を表現することで気持ちを解放したり、自分が好きなことなど、自分の内面を意識化することになります。また、セラピストとクライエントがともに作品を作る過程はそれだけで癒やしの時間となり治癒効果があります。「塗り絵セラピー」にも似ているかもしれませんね。

今日の学習会では、まずはみんなコラージュを作ることになりました。

「マガジン・ピクチャー・コラージュ法」という、雑誌や新聞、カタログなどを持ち寄って好きなものを切り抜き、画用紙に貼り付けていくという方法です。制作時間は約1時間、四つ切画用紙に貼り付けていきました。雑誌を見ながら、はさみでチョキチョキ、糊をつけてペタッ。昔の工作の時間を思い出し、なんだか新鮮な気持ちになります。結構夢中になってやってしまいました。

作品が出来上がった後、しばらく先生のレクチャーを聞いてから、お互いの作品を見て語るグループワークをしました。一人一人、すごく個性が出ています。たとえば、画用紙いっぱいに白い台紙部分が見えないように貼り付けている人、ぽつりぽつりと貼り付けている人、紙を飛び出して出来上がった作品がでこぼこになっている人、人物が多い人、文字が多い人、細かい画像を切り抜いて組み合わせて新しい作品を作っている人、テーマをしっかり持った作品になっている人・・・見ていると実に面白かったです。
そして、コラージュの特色というのは、自分で絵を描くのではなく、既にある画像を切り抜いて使います。それらの画像はプロの写真家なりイラストレーターが描いたものです。なので、それらを組み合わせて作ったコラージュ作品は、素人の作品でも十分鑑賞に耐えうるものだし、どの作品もそれなりに良い作品に仕上がります。そして、良い作品を作り上げるというのは、クライエントにとってはとてもポジティヴな体験です。

普段家にいても「じゃ、改めてコラージュやってみようか」とはなかなか思えません。
コラージュ作る時間があるのなら、きっとほかの事をやります。だからこそ、時間をとって1つの作品を作るというのは、癒しの時間になるのかもしれませんね。

ちなみに、私の作品ですが、
まずは中央に「谷原章介」さんの写真を貼りました。それから彼を取り巻くように、カントリー風のグッズやたエクステリア周りのものを並べました。さらに外側にはアクセサリーや靴など。これらは「○ルメゾン」のカタログから切り抜いたものなのですが・・・あまり原色を好まず、淡い色合いで統一し、線の細いタイプの作品を作る私の傾向が出ていると思います・・・?!

ちなみに、谷原章介さんの写真はハンサム★スーツの記事から切り抜いたものです。

さすがに・・・塚地さん、貼れなかった。ごめん。ドランクドラゴンの彼のネタは好きなんだけど。