フラガール
昨日までの曇り空が一転して、青空が広がりました。
午前中は、1ヶ月ぶりの岩盤浴でスッキリ♪なんだかハマりそうなのに、リーズナブルなこのお店はなんと来月15日で閉店してしまうとのこと・・・ハァー、がっかりです。やっぱり不況なのかな。
午前中は、1ヶ月ぶりの岩盤浴でスッキリ♪なんだかハマりそうなのに、リーズナブルなこのお店はなんと来月15日で閉店してしまうとのこと・・・ハァー、がっかりです。やっぱり不況なのかな。
今日は連休中に自宅で見た映画レビューです♪2006年に話題になったこの作品。
フラガール 監督:李相日、出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優
昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。 「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙を見せながらここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、 早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘う。 男たちは、数世代前から炭坑夫として、女たちも選炭婦として、働いてきた。 だが時代は石炭から石油へと変わり、閉山が相次ぎ、町は先細りの一途をたどっていた。そこで、起死回生のプロジェクトとして炭鉱会社が構想したのが、豊富な温泉を利用したレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」である。 そして、目玉となるフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。 紀美子の母・千代(富司純子)も兄・洋二朗(豊川悦司)も炭鉱で働いている。 父は落盤事故で亡くなった。母は「百年も続いたウヂの炭鉱は天皇陛下までご視察にいらしたヤマだぞ」と自慢し、炭鉱を閉じて「ハワイ」を作る話に大反対。 それでも紀美子と早苗はフラダンサーの説明会に出かけるが、ほかの娘たちは、初めて見るセクシーな衣装で踊るフラダンスの映像に、「ケツ振れねえ」「ヘソ丸見えでねえか」と、逃げ出してしまう。 残ったのは、紀美子と早苗、それに会社の庶務係で子持ちの初子(池津祥子)、そして父親に連れてこられた一際大柄な女の子、小百合(山崎静代~南海キャンディーズ・しずちゃん)だけだった。 そんな中、娘たちにフラダンスを仕込むために、ハワイアンセンターの吉本部長(岸部一徳)は東京から平山まどか先生(松雪泰子)を招く。本場ハワイでフラダンスを習い、SKD(松竹歌劇団)で踊っていたダンサーだ。しかし、とある事情で渋々やって来たまどかは、教える相手がズブの素人と分かり、完全にやる気を失ってしまう…。 最初は田舎町を軽蔑し、ど素人の娘たちに踊りを教える意欲もないまどか先生だったが、紀美子たちの熱心さに次第に真剣になっていく。 実はまどか自身が母親の借金を背負い、半ば自暴自棄になっていたが、ひたむきな娘たちと接するうちに夢を持つ大切さを思い出していた。そんな彼女の教えは、どんなに辛い時でも「スマイル」、笑顔をなくさないこと。 しかし、世間の風当たりは依然強く、さらに予期せぬ出来事が起こり・・・。
「フラガール、すごい良かった」という話は聞いたことがあり、邦画だということも分かっていましたが、それが「スパリゾートハワイアンズ」の前身である「常磐ハワイアンセンター」の誕生に関する物語だということを映画が始まって初めて知ったのです。だから衝撃でした。
常夏の楽園、ハワイのフラダンス。時には荒々しい男たちが活気付く炭鉱。なかなかこの2つが結びつかなくて-時代の流れの中で、男たちの汗と涙がしみこんだ炭鉱が次第に閉山へと追い込まれていく中、会社が存続を求めて、活路を他に見出すために地元の温泉を活かしたレジャー施設「ハワイアンセンター」の設立に賭ける。だからこそ、地元の炭鉱夫の娘たちにフラダンスを踊ってもらいたいのです。
常夏の楽園、ハワイのフラダンス。時には荒々しい男たちが活気付く炭鉱。なかなかこの2つが結びつかなくて-時代の流れの中で、男たちの汗と涙がしみこんだ炭鉱が次第に閉山へと追い込まれていく中、会社が存続を求めて、活路を他に見出すために地元の温泉を活かしたレジャー施設「ハワイアンセンター」の設立に賭ける。だからこそ、地元の炭鉱夫の娘たちにフラダンスを踊ってもらいたいのです。