ツヨシくん受難
今でも幼稚園の先生から「ツヨシくん」と呼ばれているわが夫ですが、
どうやら動物園の世界でも話題になっているようで・・・
どうやら動物園の世界でも話題になっているようで・・・
ホッキョクグマのツヨシ、婿入りするも「メスでした」
11月26日15時6分配信 読売新聞
11月26日15時6分配信 読売新聞
札幌市の円山動物園で2003年に生まれ、05年に北海道釧路市動物園にオスとして“婿入り”したホッキョクグマのツヨシ(4歳)が、実はメスだったことがわかった。 釧路市動物園はメスと同居させて繁殖に期待していたが、ツヨシの行動がメスに近いため再検査し、判明した。円山動物園から07年におびひろ動物園(帯広市)にオスとして貸し出された「ピリカ」(2歳)も、触診でメスの可能性が高いとわかり、DNA鑑定中だ。 円山動物園などによると、ツヨシとピリカはいずれも生後約3か月の時点で生殖器の外見からオスと判定され、両動物園に繁殖目的で貸し出された。00年以降、国内でのホッキョクグマの繁殖例はこの2頭しかなく、動物園関係者は期待を寄せてきた。 ところが、メスと同居させたツヨシの様子を見ていた釧路市動物園の飼育員が、「オスとメスのじゃれ合いとは違う」と感じたため、麻酔をかけて性別を詳しく調べ、メスとわかった。
このニュースを見て、思わず噴出しました。
しかし・・・動物のオスメスを見分けるのって、難しいのですね。
そういえばはるか昔、上野動物園で生まれたパンダの「トントン」「ユウユウ」も当初発表された性別とは違っていましたから。(トントン:オスと発表→実際はメス、ユウユウ:メスと発表→オスだった)
しかし・・・動物のオスメスを見分けるのって、難しいのですね。
そういえばはるか昔、上野動物園で生まれたパンダの「トントン」「ユウユウ」も当初発表された性別とは違っていましたから。(トントン:オスと発表→実際はメス、ユウユウ:メスと発表→オスだった)
クマのツヨシといえば「お悩みポーズのツヨシくん」というのもいましたね。
山口の徳山動物園にいるマレーグマのツヨシです。
山口の徳山動物園にいるマレーグマのツヨシです。
徳山動物園のHPには「ツヨシの部屋」があります。
当時の新聞記事を見つけました。2006年12月25日10時04分 asahi.com
「悩むクマ」、ポーズやめる 最愛のパートナー失い…
「悩むクマ」、ポーズやめる 最愛のパートナー失い…
前脚で頭を抱えるポーズで「悩むクマ」として人気を呼んだ徳山動物園(山口県周南市)のマレーグマ、ツヨシが肝心のポーズをしなくなった。同じクマ舎で暮らしていた雌のレーコが今月初め、23歳で死んだのがきっかけだ。最愛のパートナーを失い、本当は悩んでいるかもしれないのだが……。 一回り体格がいいレーコに見つめられると、ツヨシは餌を落とし、頭を抱えている間に食べられてしまう。そんな2頭が脚光を浴びたのは昨夏。餌をやる時間を動物園が「ぱくぱくタイム」と題して公開したところ、夫婦漫才のようなこっけいな姿が人気を呼び、昨年度の来園者は前年度に比べて一気に約3万8000人増えた。 ツヨシは94年、業者から買われて徳山動物園に来て、園生まれで8歳上のレーコと出会った。「悩みのポーズ」はその頃からしていたらしい。 異変が起きたのは今年10月。レーコが餌を残すようになり、体力が落ちていった。寝室から出られなくなると、ツヨシはすき間から寝室の様子をうかがった。レーコが肺炎で死んだ5日朝も、飼育係が集まるレーコの寝室を見つめていたという。 レーコの死後しばらくは、そわそわしたようなそぶりを見せていたツヨシも、最近は落ち着いてきた。 ただ、2頭では最後となった11月23日の「ぱくぱくタイム」の後、ツヨシは頭を抱える姿を見せていない。「レーコあってのツヨシ。悩むポーズはもう見られないかも知れない」と、飼育係の平岡大宙さん(25)は話している。