静岡がんセンターへ
雨降ってきましたね~
今日はVOL-Netでの外出でした。
今日はVOL-Netでの外出でした。
行き先は、三島にある静岡県立がんセンター
厚生労働科学研究費によるがん生存者に関する合同調査研究班“がんの社会学”に関する合同班会議に出席したのでした。
この会議にVOL-Netは毎年参加しているのですが、これまで私が出席したことはなかったです。今年の開催が平日のために仕事があるメンバーは行けなくなったため、チャンスが回ってきたのですね。静岡県立がんセンターを一度見てみたいなという思いもあり、行くことになりました。
この会議にVOL-Netは毎年参加しているのですが、これまで私が出席したことはなかったです。今年の開催が平日のために仕事があるメンバーは行けなくなったため、チャンスが回ってきたのですね。静岡県立がんセンターを一度見てみたいなという思いもあり、行くことになりました。
新幹線を三島で降りて、バスで20分ほど行くと郊外にひらけたがんセンターが見えてきます。都心とは違ってのどかな風景が広がっていました。
会議に集まっていたのは「がん診療連携拠点病院」をはじめとする医療機関に属する医療関係者と患者会・患者支援団体です。医療関係者と患者側を同席においた会議を毎年開催している、ということには従来の医療から少しずつ両者の歩み寄りと大きな意義を感じました。
今年は「がん診療連携拠点病院の現状と課題」をメインテーマとして発表や意見交換が行われました。
今年は「がん診療連携拠点病院の現状と課題」をメインテーマとして発表や意見交換が行われました。
がん診療連携拠点病院については正直私は詳しくはありませんので、今日の会議で改めて勉強させていただいた感じです。がん対策基本法が施行され、医療の地域格差を無くしていくために拠点病院の整備が進められてきました。現状、成果、そして課題ーこれから目指していくものが少しずつ見えてきたような気がします。 会議の後半では、患者団体からの意見発表もありました。患者側でできることに、地域の拠点病院を育てていくことがあげられるでしょう。 患者には医療機関や関係者に対するさまざまな思いがありますが、医療関係者とともにより良い医療を作るには、単に自分の主観だけで意見を述べるのではなく、全体を客観的に見渡して先入観や誤りのない意見を述べることの大切さを感じました。医療関係者に一方的に求めるだけでないこと、それがこれからの患者団体、特にスタッフに求められていくことだと思います。