As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

試験監督

初の「試験監督バイト」やってきました♪


朝9時半に横浜市内のとある大学キャンパスに集合。駅からの道順は絶対に迷わないと言われていたのに迷うわ、久しぶりに履いた靴で滑るわで朝から1人アセアセf^_^;状態でしたが、なんとか到着。
試験会場となる部屋はいくつかあるので教室ごとに担当者が集まってミーティング、その後試験のための掲示物を貼ったり机に受験番号のカードを貼ったりしました。大教室の椅子や机がなんだか懐かしいですね。

受験会場のセッティングが無事に済むと、試験係員控え室にもどりスタッフ用のお弁当をいただきます。横浜でいちばん美味しいんだぞ!?と言われるお店のおこわ弁当。でもホントに上品な味わいの美味しいお弁当でしたよ。

さて、いよいよ受験生が会場にやってきました。大学入試などとは違い、年令は実にさまざまです。受験番号を見て、どの教室に入るのか確認するのを手伝います。

受験会場の責任者によるオリエンテーションの間に試験問題用紙とマークシートを配ったりします。受験生が受験番号と氏名をきちんと記入するのをチェックして、いよいよ最初の学科試験がスタートです。

教室のいちばん後ろに置いたパイプ椅子に座って、誰か手を挙げる人がいないかをチェック。そして時折巡回。列の間を歩きます。写真票を見ながら「本人照合」もしたのですが、写真と本人がかなり違って見えるようなのもありました。髪を染めたりメガネをかけていたりするともう全然違った顔に見えたりします。それから、欠席者のチェックもします。やはりカゼにインフルエンザのシーズンですから、ポツポツと空席があります。

係員は巡回以外は何もせずに座っていますので、試験中にどうしようもなく息が詰まってきたり睡魔が襲ってきたりします・・・だから試験係員は時折教室の外へ出てフレッシュな空気を吸います。

こうしてようやく最初の試験科目が終わり、そこから係員が一番忙しくなります。解答用紙と問題用紙を回収し、その場で枚数確認と受験番号順に並べ替え。それらの確認作業が終わらないと受験生が休憩時間に入れませんから、ちょっとというかかなりのプレッシャーです。
無事に確認して控え室に運び、すべての教室から集められた問題用紙と解答用紙の枚数が一致するかの確認。1枚でもズレがあったら大変なことになりますからね。それからトイレの列はどうかな?この試験は全国の会場で同時刻に行われているので、スケジュールが遅れるようなことがあってはいけませんから。

次の科目は、少々短い時間。既に写真で本人照合もできていますので、幾分気持ち的にはラクです。
こうして受験生が会場入りしてから5時間余り、すべての試験が終わってキャンパスはまた静かになりました。控え室で最後の枚数を確認して「お疲れさまでしたー」

受験生より緊張した1日でした。アタマ使って試験を受けたわけじゃないのに疲れたよ~


問題用紙と解答用紙、全て業者さんへお渡ししたので、スタッフは反省会・・・ではなく飲み会♪
久しぶりの「魚民」でした。飲み放題でカクテルまで飲みたかったのですが、やはり疲労がたまっていたのか、乾杯のビールだけで酔いが回ってしまい、後はジュースになってしまいました。

ちなみに「来年もまた頼みましたよ」と言われたのですが、これまで試験って受けるだけだったので、裏方さんの大変さが体験できて面白くて楽しくて緊張したバイトでした。