As You Like It     ~気が向くままに~

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いざ鎌倉へ

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冷たい雨がやっと上がったので、

懸案事項だった厄払いをすることにしました。

年が明けてから、川崎大師や弘明寺観音にお詣りしたのですが、女性の本厄は33歳の大厄がメジャーなため、37歳の厄払いはしていなかったのです(女性の37歳の本厄は宗派や地域により厄払いをするところとしないところがあるようです)
でも、鎌倉の鶴岡八幡宮では節分直前のこの3日間「鶴岡厄除大祭」をやっていて、女性37歳の本厄も祈祷してくれるというので、これはもう行くしかないということで。
女性にとって一番の大厄と言われる33歳をなんだかんだとスルーしてしまったので、次の37歳はなんだかずーっと気になっていました。厄年なんて気分的なものかも知れないけど、女性の厄年が30代に集中しているのは、この年代の女性は多忙で自分の身体をなかなか省みない時期だから、厄払いをして振り返ってみようよという理にかなったことではないかと思います。

鎌倉へ休日に車で行くなんて無謀だ~と思いつつ、やっぱり車で行ってしまい、渋滞にハマりながら八幡宮近くのパーキングに停めました。

さっそく境内に入り厄除け祈祷の申し込みをすると

「順番にお呼びしていますので、2時間後にお越しください。祈祷料は1万円になります」

え!?2時間待って1万円もかかるの!?
しかし、ここまできてケチってはいけないような気がしました。何かあった時に「あの時祈祷料の1万円をケチったから」とか後悔するのはイヤじゃないですか。それに33歳をスルーしてしまい37歳でこれまでの厄払いの分までするつもりで来たんでしょうから。

八幡宮の外へ出て昼食に讃岐うどんを食べた後「いも吉館」紫いもと焼きいもソフトクリームを更に食べてから戻りました。

祈祷控え室に行くとたくさんの人がいます。こりゃあいつまで待つんだろうと思いましたが、それでも30分ほどで呼ばれました。
厄除け祈祷の会場は石段を上がった本殿ではなく、下にある舞殿です。結婚式場として人気の高い舞殿、上がれることなんてめったにないですよね。
神主さんに祈祷をしてもらい、巫女さんが舞を奉納した後、御札と破魔矢をいただいてからお炊き上げ会場へ。申し込んだ時にもらった札を2つに割って片方を火の中に入れます。
終わったら杯に御神酒をいただいて、お土産には酒まんじゅうも付いてきました。もちろん本殿にもお詣りして、家族の健康祈願もしてきました。こういうのは何度してもいいと思うので。

それにしても、ようやく厄払いができてすっきりしました~


そして、厄年に当たる30代の女性、40代の男性があれだけたくさん待っていたことに、厄年は迷信だと切り捨ててしまうのではなく、現代人にとっても気になるものなんだなと思いました。