空腹と満腹

もう昨日になっちゃいますが、ひとことで言えば「盛りだくさんな日」でした。

まずは午前中はカウンセリングの勉強会手伝いのバイトです。

朝食はボリュームあるものを食べようと久しぶりの「朝マック」

講座も３時間、グループワーク中心のみっちりしたものでした。
なぜ私の朝ご飯が朝マックだったのか…それは昼食が食べられないからです。

今日は年に一度の「腹部超音波検査」の日でもありました。

銀座の主治医の先生のところで受けるのですが、肝臓のエコー検査の時は検査前６時間は食事禁止、２時間前からは水分を取るのも禁止です。検査予定時間は16時40分なので、朝ご飯をガッツリ食べておかないとお腹がすいてしまいます。

勉強会が終わって昼食を取るというメンバーと別れてから、診察までまだだいぶ時間があるのでどうしよう…
財布の中に岩盤浴の割引券が入っていたので時間潰しに行くことにしました。水だけならまだ飲めます。水分摂取可能なギリギリの時刻までひたすら水分補給しながら岩盤浴をやったらいつになく汗をかきました。

岩盤浴が終わるころにはさすがにお腹がすいてきましたが、もう飲食はできません。ハーブティーのサービスも断って電車に乗りました。
お腹すいたな～って一度思うとどんどんすいてくるんですよね。
新橋についた時、半分よろけていたような気がします。
クリニックについた時は正直ほっとしましたよ。

お腹すいて倒れそうになることって本当にあるんだ。

さて、腹部超音波検査ですが、乳がんは肝臓に転移することがあるので、術後の定期検診のメニューになります。術後８年半になりますが、年に１度の検査はやはりドキドキです。８年半経っても術後検査から卒業できない現実が少々切なくなります。

私の前に検査を受けた方が診察を終えたのに、なかなか私の名前が呼ばれないので、この時間が一層長く感じられ、ドキドキからバクバクになりましたーおまけに空腹も手伝って意識が飛びそうになるぞ。

「ぜーんぶキレイな内臓よ」

とひとこと主治医Ｋ先生がおっしゃったのでほーっとして崩れ落ちそうになりました。
「脂肪肝にもなってないからね」
がんの術後検査と思うから緊張するんですよね。メタボ検診だと思えばいいんだ。
次回は通常の乳腺エコー検査が４月に予定されていますが、Ｋ先生は「あなた４月は新学期で忙しいでしょう？落ち着いたころに予約入れなさいね」
終わってから受付でＧＷに近い時期に予約を入れてもらいました。

検査が終わると、クリニックの上にあるサロンで軽食をいただきました。
腹部超音波の日は、みんなお腹をすかせているのでこのサービスが嬉しいのです。
もう私がいっとう最後だったので、あれもこれも食べたらと進めてくださいました。
トースト、温野菜のサラダ、ホワイトロースハム、ゆで卵に湯豆腐、ヨーグルトとフルーツにハーブティー、空腹にやさしい洋食メニューですが、あっという間にお腹がいっぱいになってしまいました。
ハーブティーまで飲んだら、もう苦しくてはちきれそうです。

ふう、ここまで長い１日だった。と思ったらまだ終わりませんでした。

私が朝から不在にしていたこの日、夫と娘は私がいなくなるとよく行く夫の友人宅にいたのです。
昼過ぎには到着して、夕飯お風呂までいただくつもりだというのです！
私の分の夕食まで用意してくださっていたのですが、さすがに食べられない・・・と思っていたら到着するころにはカレーライス一口分くらいはお腹にスペースができていました（笑）

こうして夜の９時半ごろ車で出発して日付が変わる前に戻ってきました。娘は車が出発するなり爆睡でした。移動距離の激しい１日でした。今日（月曜）はのんびりしよう。