アプリコットタルトと桃のムース

ベターホームのお菓子の会、レギュラーの日に先約があるので振替受講してきました。

今月は「アプリコットタルト」と「白桃のムース」でした。

ムースは、缶詰めの白桃と牛乳、ヨーグルト、グラニュー糖をミキサーにかけてから溶かしたゼラチン、生クリームと合わせて冷やし固めます。ミントの葉を飾って、口当たりがなめらかでさっぱりしたお菓子です。短い時間で固まるかどうか心配だったのですが、混ぜ合わせた後氷の上でとろみがでるまでかき混ぜることで、冷蔵庫よりも早く固めることができます。

アプリコットタルトは、タルトの台になる生地を型に詰める作業がちょっと難しかったです。生地が破れないように、そして型から浮かないようにきっちりと詰めます。まずは生地だけを焼き、次いでフィリングを詰めて缶詰めのアプリコットを上にめいっぱい乗せてからさらに焼きます。フィリングはカスタード生地ですが、アーモンドプードルを入れるので香りがよいです。
焼きあがったら型からはずし、アプリコットジャムを塗って仕上げます。紅茶に良く合うタルトです。このタルトは全体を焼いてあるので多少日持ちがするし、プレゼントにもできます。タルトの台だけを焼いて、中にはカスタードクリームや生クリームを詰めてフルーツで飾ったフレッシュタルトも美味しそうですね。

というわけで、今回のお持ち帰りは22センチ型で焼いたタルトを1/4でした。
それにしても、今日の振替の先生はちょっとコワかったなぁ。最初にバターをクリーム状になるまで練っている時に、いきなり無言でボールを先生に取り上げられたのですが、ちょっとビビってしまいました。