As You Like It     ~気が向くままに~

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バレンタインデー作戦

今日は13日の金曜日ですが、バレンタインデーの前日でもあります。
毎年職場の男性陣のために、会社近くのお店に大量のチョコレートを調達しに行ったのが懐かしく感じられます。が、それは過去のことということで。

バレンタインデーには、女の子から好きな男の子にチョコレートをあげる

という意味を知った娘が「チョコレートをあげたい」と言い始めました。

そこで、11日の祝日をまるまる使って娘とキッチンにこもって、チョコレートのお菓子を作成しました。
ネタばらしをすると味気なくなりますが、まずはチョコレートクッキーです。
プレーンとココア生地にチョコレートチップを混ぜたハート型のクッキーは、無○良品のキットで作成しました。金属製のハートの抜き型も付いてきてお得でした。クッキーの型抜きは娘がやりました。

それから、ダイソーで購入したチョコレート流し用のモールドに溶かしたチョコレートを流して固めて、棒付きチョコレートを作りました。ハートや星形のチョコレートができあがり、チョコペンでちょっと飾りました。
他にも、ミニカップに流したチョコレートもできました。これらをダイソーで購入したラッピングバッグに詰めて、10セット以上はできました。

まずは、英語教室のお友達に渡しました。男子だけではなく女の子や先生にも。受け取ったお母さんの中には「息子の人生初のバレンタインチョコレートです」とおっしゃってくれた方もいました。
それから、幼稚園は違うけど仲良くしているナオくん兄弟にも渡しました。ナオくんはとてもチョコレートを喜んでくれて、チョコを食べた後に娘と一緒に「ゴーオンジャー」のDVDを見ていました。

しかし、娘の希望は「本命の彼タイくんにチョコレートを渡すこと」

だけど、先日幼稚園の懇談会の時に「バレンタインにチョコレートを園には持ってこないでください」といわれているのです。もらえなかった子への配慮という意味からだそうです。

そこで、タイくんのママを園内で見かけたときに、お願いしました。
2月14日前に、バスで帰るのではなくママのお迎えの日はないだろうか?お迎えの日をあわせて、園から出て少したったところで渡したいものがあるのだけど、と。タイくんのお母さんはすぐに事情を察してくださり、2月12日の降園時に待ち合わせることになりました。まだまだ園庭で遊びたいタイくんをうまく誘導して、門の外へ出てから娘からお菓子を渡してもらいました。
「タイくんのチョコレートだよ」と娘は嬉しそうにしていましたが、タイくんは「ありがと」とクールな顔で言うとすぐに棒付きチョコレートをバリバリと食べ始めました。

そんなこんなで、他にもクラスで仲良くしている男の子数名にも同じような方法でチョコレートを渡しました。もっとも、娘にとっては「本命チョコ」は渡し終わったので「義理チョコ」とまではいかないのでしょうが、若干消化試合気味なところもあったでしょうか・・・?!
(ちなみに、お菓子の種類はタイくんだけ特別多かったりすることはありません)

さて、ここまで書いておいて「パパへのチョコレートはどうなったんだ?」というところですが、
娘の手作り意欲は既に終了しているので!私のほうでなんとかすることにします。

思えば、私が人生で初めてチョコレートをあげたのは、小学校1年のとき、近所にできたばかりのセブンイレブンにチョコレートを買いに行ったら店員のお姉さんに「がんばってね」と言われた記憶があります。放課後に校門の前に2人の男の子を呼んであげた記憶があります。確か、橋本君と野口君だったかと思いますが、今となっては定かではありません。